自然体験で学ぶ虫のあれこれ~虫博士になろう~♪

みなさんこんにちは♪山中ちさです♪
 
今回は虫(昆虫)について面白くて興味深い話を聞きに、とんぼ研究家でもあり虫博士と呼ばれる刀根定良さんを訪ねました♪
 

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とんぼ研究家…と聞いて最初に思った疑問が、どうしてとんぼなのか。
虫の中にもカブトムシやクワガタなど見た目のカッコいい昆虫もいるのに。。。
刀根さん世代の小さい頃の遊びと言えば『とんぼ捕り』。その延長でとんぼに興味を持ちいんろなことを調べるきっかけになったんだとか。
 
とんぼから始まり今では昆虫のことを聞けばわからないことはないくらいの昆虫博士となり、小学校や幼稚園、イベントなどで子供たち(親子対象)に講師としていろんなことを教えています♪
 
リポート内ではみんなが知らないとんぼの知識も教えていただきました!
とんぼを捕まえる時、とんぼの目の前で指を回してとんぼの目が回った時に捕まえると良いと聞いたことありますよね?
実はとんぼは目が悪く人の指など見えていないそうです。なので目の前で指を回しても意味はないんです…。
お腹の下が死角になるので下からそっと手を伸ばして捕るのがよいそうですよ!
 
もう1つは、蛍はおしりの先端が光ると思っている方多いですよね?
実は蛍はお腹の下の面が光っていておしりの先が光っている訳ではないんです。
 
ご紹介できなかったものでは、カエルは窓にピタッとくっつく吸盤のような手足を持つのは雨蛙だけで、トノサマ蛙は窓はもちろん壁なども登れないそうです。
また水掻きがあるのは後ろ足だけで前足には水掻きがないというのにも驚きました
 
こんな虫のあれこれを実際に川や林、森にに入り捕まえて見て学ぶ。刀根さん流の観察会は虫を見て驚く、捕まえて喜ぶ、自信を持つ、捕まえられなくて悔しい思いをする、捕まえたものを捕まえられなかった子にあげる優しさを感じる…子供の心の成長や基盤を作る役目もあるんです!
 
大人気の刀根さんの自然観察会は近いところですと来月ベルファールで行われます!
詳細などこちらをご覧ください→昆虫観察会
 
お宅には段ボール箱に入れられた標本の数々。

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この中から50ケース程、世界の蝶やとんぼ中心に1,500種50,000匹展示される展示会も行われる予定です
ベルファールで毎年開催していますのでまたHPで確認してくださいね♪
 
刀根さんに虫博士として観察会開いて欲しいという方はこちらまでお問い合わせください
刀根定良さん→09023401039
http://www.bellfarm.jp/events/