みなさんこんにちは♪山中ちさです♪
今回は松阪市に市立鎌田中学校にお邪魔しました!
昨年完成したばかりの真新しい校舎は、木がふんだんに使われ、広々と開放的な校内は大学の構内を思わせる造りとなっていました(↓完成図をお借りしました)
そんな素敵な学校で学ぶ生徒さんの中から、今回は人権サークルの3人にお話を伺いました!!
左から濱中先生、上村美穂さん、谷口美優さん、磯田奈美さん(いずれも3年生)
鎌田中学生人権サークル…Kamada Human Rights、通称KHRは、いろんな差別の解消に向けて考え、話し合い、行動するサークルです
2020年度からは地域の方と共に活動することで、意見交換など行い、様々な方の意見を聞き活動に反映させています
今サークルで1番力を入れているのが『コロナ差別』について
これまでに、劇を映像化し生徒のみなさんや地域の方に見てもらったり、ポスターを作成し店舗に貼ってもらったり、手作りのリボンを作ったりしてきました
ポスターはなんと360枚も!
そして手作りのリボンがこちら↓
『ベルクローバー』
一本の紐をクローバーの形に止め鈴が付けられています(後ろは安全ピンなので服や鞄などに付けることができます)
クローバーの4つの葉(紐の輪)は地域、職場、家庭、学校の4つを表し、その場所でコロナ感染者を「おかえり」「ただいま」という暖かい気持ちで迎えようという想いが込められています
鈴は松阪の偉人、本居宣長が鈴の音を聞いて疲れを癒したことから「コロナ感染者を穏やかな気持ちで迎えよう」という意味もあるんです
鈴を付ける…本居宣長にちなんでる…松阪の中学校ならではの発想!
リボンの色や鈴の色はいくつかあるので自分好み配色を探すのもいいですね
今後はもっとベルリボンを作り(今1,000個程作成)全校生徒でつける日を設けたり、地域の方や保護者にも配りコロナ差別解消の取り組みに理解を深めてもらいたいとしています
年度ごとにテーマを決めて活動している人権サークル(通称KHR)の活動の様子など、学校のHPで見ることが出来ます♪
コロナ差別解消に向けた動画やベルクローバーの作り方など載りますのでぜひ覗いてみてください
鎌田中学校人権サークル→こちら