三重県立美術館☆2/27(土) 連続講座、最終回は「風景画を語る」!

2016.02.26(金)MIEリポート

はなきん!

国立国際美術館 館長

山梨 俊夫さんによる連続講座

テーマ「風景画」

image

「国立国際美術館の~♪♪♪

館長の山梨さんがやってくるよ~」

(「うれしいひなまつり」より)

 

 

 

今回は、レディオキューブFM三重から近い

三重県立美術館」におじゃましてきました!

 

お話を伺ったのは三重県立美術館

学芸員 生田 ゆき さんです

image

 

国内外の数々の美術館を知っている生田さん!

知識はあまりないけれど美術館が大好きな松本は

生田さんを連れまわして一緒にまわりたい(>0<)

そんな欲望を抑えつつお話を伺ってきました☆彡

 

。+゚☆゚+。★。+゚☆゚+。★。+゚☆゚+。★。+゚☆゚+。

 

最終回の「第5回連続講座」

三重県立美術館」では、2015年の夏から、

毎回、各方面でご活躍中の方に

講師としてお越しいただき、写真、工芸絵画、彫刻など

様々な内容の連続講座が開催されてきました

 

そんな「連続講座」も

5回目を迎える今回で最終回となります

 

 

第5回連続講座風景画を語る

講師 国立国際美術館 館長 山梨 俊夫さん

会場 三重県立美術館 講堂(定員150名)

開催時間 いずれも午後2時~3時30分(予定)

参加方法 参加費:無料

 

 

 

風景画というと「自然の風景?」と思いましたが

建物も含めて、自然な景色は風景画なんだそうです

 

そして意外にも、純粋な風景画の誕生は

17~19世紀と、絵画の長い歴史の中で

「結構、最近じゃないですか~?!」とびっくり!

 

人がメインで背景として風景が描かれていたりと

純粋な風景だけの絵は

昔は下に見られていたんだそう

 

美術の歴史のなかで、いつ頃

どのような過程を経て「風景画」が誕生したのか

考えてみるのは大変興味深いですね(^^)

 

 

数々の本も出版されている

山梨 俊夫さんの今回の講座では、

日本画を中心にお話をしてくださるそうです!

 

日本が文明開化を迎え、

ヨーロッパの思想が入ってくると

時代と共に風景画もどんどん変わっていきます

 

どんなふうに変わってきたのかを知ることで

今後、風景画を観る視点なども変わりそうですね!

 

絵を鑑賞されるのが好きな方は

必見&必聴です(^☐^)♪

 

image

そして今、「三重県立美術館」では

船越桂 私の中のスフィンクス

スペインの彫刻家 フリオ・ゴンザレス

2つの彫刻の企画展が催されています!

 

 

船越桂さんの作品では

個人的に、いつも絵画の時に観に行っていた部屋が

一歩足を踏み入れた瞬間

異空間に来たような衝撃を受けました

 

悲しみ、怒り、痛々しさ、温かさ、芯の強さ

様々な感情が伝わってきました

 

 

 

そしてピカソに彫刻を教えた「鉄彫刻の父」

フリオ・ゴンザレスさんの作品は

抽象的で、物の本質を残した形といいますか

色んなことを連想させてくれる作品でした

可愛いものも多かったです!

 

鉄彫刻の作品は

ガス溶接の技術が使われていますので

 

ガス溶接の経験をお持ちの方は、

お仕事以外で、ガス溶接の技術が

どんな風に作品に生かされているのか

観てみるのも面白いかも知れません!

 

 

最終回の「連続講座」と「彫刻の企画展」合わせて

聴いて、観て、心を養ってみてください(^^)

 

 

image

レストランも併設されており

 

image

お土産も買えるお店もあります

 

ゆったりとした時間を過ごしに

ぜひ「三重県立美術館」にお越しください~☆彡

 

。+゚☆゚+。★。+゚☆゚+。★。+゚☆゚+。★。+゚☆゚+。

 

三重県立美術館

〒514-0008 三重県津市大谷町11

TEL  059-227-2100

HP  http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/index.shtm

 

 

。+゚☆゚+。★。+゚☆゚+。★。+゚☆゚+。★。+゚☆゚+。

 

「オリジナルTシャツ」

三重県立美術館では、文化庁の助成を得て

「三重県立くわな特別支援学校」と

「三重県立特別支援学校伊賀つばさ学園」の

2校と連携して作成したオリジナルTシャツの

展示が行われています!

 

制作する際の状況やワークショップ時に描いた

原画なども展示していますので、

こちらもあわせてご覧ください!


期間  2月23日(火)~4月3日(日)
・毎週月曜日は休館。
・3月21日(月)開館、22日(火)閉館。

場所  エントランスホールから柳原義達記念館への通路

観覧料 無料(企画展、常設展への入場は観覧料が必要です)