2020-03-12(木)ゲツモク・MIEリポート
新型コロナウイルス感染症の影響で
なかなかお出かけ出来ないこの時期。
スマホなどの画像で見ても癒される
「竹あかり」の作品をご覧になってみませんか?
今回のMIEリポートは、
「伊勢志摩サミット」で志摩市のみなさんと共に首脳夫人の食事会場の演出もされていた
伊賀市在住の、竹あかり作家・演出家
「canaarea」代表 川渕 晧平さんにお話を伺いました!
|canaarea(カナエリア)
普段は伊賀市にあるアトリエで作品作りをされている川渕さん。
伊勢神宮、橿原神宮、高田本山専修寺、伊賀上野城、伊勢志摩国立公園の横山展望台にある横山展望台にある横山トワイライトカフェ、アクアイグニス、三重県総合文化センターの「そうぶんの竹あかり」、志摩地中海村など、
年間30~40会場ほど他にも様々な会場を演出されています。
■バンプランプの制作
「水のゆらぎ」「紅葉」「格子柄」などの伝統模様や複雑な模様を、竹に柄を堀り、電球で灯すライト”bamblamp(バンブランプ)”の制作
■空間の演出
音楽フェスやライブ会場、結婚式場をバンブランプで制作
■竹材の切り出し
建物の土壁に利用される小舞(竹を細く裂いた建築材)の切り出し
|みんなの想火プロジェクト
「みんなの想火プロジェクト」は、当初、2020年の夏に予定されていた「東京オリンピック2020」を日本のみんなで盛り上げようと、前日23日の夜に全国47都道府県の47カ所で一斉に「竹あかり」をともそうと企画するプロジェクト。
三重県知事を表敬訪問され、2月16日には、伊勢市のオランジェグリーンガーデンで「キックオフイベント」が行われました。その際には、知事も足を運んでくださったんだそう。
「自分たちのまちは、自分たちでともそう」と立候補された、各都道府県に1人のリーダーである「サムライ」さんが、想いを込めて、聖なるあかり「想火(そうか)」として「竹あかり」で演出されます。
「日本のおもてなしの心を、日本のみんなで、世界のみんなに届けたい」とお話しくださった川渕さん。
三重県では、熊野市紀和町にある『入鹿八幡宮』で「竹あかり」が演出されます。
|さいごに
プロジェクトの「竹あかり」が楽しみですね!
川渕さんの作品は、「Instagram」「Twitter」などのSNSでご覧いただけます。
ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか☆