2020-05-29（金）

Weekend Palette・Weekendリポート

 

5月10日から、

三重県内の５つのお酒の販売店で

「三重の酒蔵応援プロジェクト」が立ち上げられ

県内の6つの酒蔵の日本酒の販売が始まっています。

 

 そこで、今回のWeekendリポートは

「三重の酒蔵応援プロジェクト」について

 お電話で伺いました。

               

お話いただいたのは

「三重の酒蔵応援プロジェクト」メンバーで

 伊勢市にあるニコマート酒店の野口さんです。

 

「三重の酒蔵応援プロジェクト」

今回の新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、全国の飲食店や宿泊施設は営業を自粛。いま自粛は解除されましたが、それに関連して、三重の日本酒も売り上げが激減しています。

 

日本酒は、飲食店・試飲会・イベント・蔵見学などを通じて楽まれることが多いので、いま販路がほぼ停止してしまっている状況です。

 

その一方で、ステイホーム、在宅ワークだったり生活様式の変化の中で

「うち飲み」「家飲み」「宅飲み」などの言葉も定着してきて、家庭での飲酒の機会も増えていると言われています。

 

そこで、三重県の日本酒を、多くの人に知ってもらい購入してもらおうと企画したのが「三重の酒蔵応援プロジェクト」です。

 

 

蔵元さんの状況は。。。

実際に蔵元さんにお話を伺うと、

来年の日本酒の仕込みができない状況に至ってるところもあるなど

かなりひっ迫している状況で

 

本来なら新酒が続々出来上がってくる季節なのに、出荷ができずに苦悩する蔵元さんがほとんどなんだとか。

 

そういった状況の中、親友である「べんのや酒店」の竹内さんから野口さんの方にも要請があり、仲間の酒販店と協力して、プロジェクトを立ち上げられました。

 

 

各蔵元の日本酒を予約販売

「三重の酒蔵応援プロジェクト」では、

酒販店5社のネットショップをメインに

週替わりで各蔵元の日本酒を予約販売中。

 

＜内容＞

1800ミリリットル3本、または720ミリリットル3本のセット

 

★蔵元おすすめの2種類

★まだ市販されていない

　「三重の酒蔵応援プロジェクト」限定酒を1種類、

★蔵元グッズのお猪口＆

　蔵元からのメッセージカードが付き

 

新型コロナウイルス感染拡大防止を考慮して、商品は蔵元から直送してくださいます。

 

 

＜蔵元＞

 

（5月10日〜17日）

大田酒造（伊賀市上之庄）「半蔵」

 

（5月17日〜24日）

後藤酒造場（桑名市赤尾）「颯（はやて）」

 

（5月24日〜31日）

早川酒造部（三重郡川越町）「天一」

 

（5月31日〜6月7日）

河武醸造（多気郡多気町）「鉾杉（ほこすぎ）」

 

（6月7日〜14日）

澤佐酒造（名張市夏見）「参宮」

 

（6月14日〜21日）

森喜酒造場（伊賀市千歳）「るみ子の酒」

 

 

＜予約方法＞

1サイクル

（日曜）朝10時〜（翌日曜）朝10時まで

 

販売店のＨＰからお申し込みください！

 

 

＜販売店＞

 

＜今週の酒蔵さん＞

２４日から３１日まで

第三弾の「天一＆天慶」早川酒造部の応援セット

御予約を受付中！

今回のセットには、先日発表された

全国新酒鑑評会で入賞したお酒も入っています！！
なのにこの価格…コスパ抜群！！

 

なんだそうですよ～

チェックチェック！！

 

 

おわりに。。。

蔵元おすすめの２種類に、

まだ市販されていない”シークレット”なお酒！！

めっちゃ気になりますね～！

 

しかも通常ではありえないお値段だなんて

早々ありません。

 

おいしくできあがったお酒が

行き場を失っているなんて

もったいないですね。

 

この機会に是非、みなさんも

三重の酒蔵の味を味わってみてはいかがでしょうか。