9/20〜9/30までの10日間
「秋の全国交通安全運動」が実施されます。
今回は「三重県庁」におじゃまして
「三重県環境生活部くらし・交通安全課」
溝奥 和也さんにお話を伺いました。
三重県内の交通情勢
2020.09.18現在の交通事故の総件数は、33,852件で、昨年と比べて6,884件と大幅に減少しています。
■死者数
交通事故死者数は53人で、昨年と比べて1人増加となっています。
■特徴
交通事故死者のおよそ半数が、65歳以上の高齢者の方が交通事故で亡くなっています。また、交通死亡事故の多くが、車と歩行者の事故で、特に夜間早朝に多く発生しています。
秋の全国交通安全運動
今回の運動の重点は3つ
■子どもをはじめとする歩行者の安全と、自転車の安全利用の確保
■高齢運転者の安全運転の励行
■夕暮れ時と夜間の交通事故防止と、飲酒運転の危険運転の防止
期間限定配信
9月21日から、交通安全に関するメッセージを集めた「交通安全啓発メッセージ動画」が期間限定で配信されます。
三重県知事、交通安全について研究されている大学教授、三重県内のテレビアナウンサー、バスの運転士さん、三重とこわか国体出場選手、高齢者団体の皆さんと、そうそうたるメンバーからの熱いメッセージ動画です
夕暮れ時、ちょっと早めの
ライト・オン運動
これから日没がますます早まり、交通事故が起こりやすい季節となります。車は早めにライト点灯し、歩行者や自転車の方は反射剤を着用して、みんなで交通事故を防止しましょう。
■自分の存在を知らせるために
自動車やオートバイ、自転車を運転するときは、夜間に前を照らすためにライトを点けると思いますが、自分の存在を他の車に知らせるためにも、ライトを活用しましょう。
■視界が悪いとき
日没前はもちろん、雨や霧など悪天候で視界が悪いときにもライトを点灯しましょう。
■ライトの切り替え
車やオートバイは、ハイビームを基本とし、対向車と行き違う際や、先行車の直を通行する際、交通量の多い市街地を走行する際は、ロービームに切り替えましょう。
■服装・反射材の着用
歩行者や自転車の方は、外出するときは明るい色の服装、反射材を着用し、自分がここにいるということをドライバーに知らせて、交通事故を防止しましょう。