こんにちは 迫田 藍子です♪
今回の水曜日夕方リポートは
スタジオからお電話を繋いでお届けしました✩.*˚
このスタイル、久しぶり!
ご紹介したのは
桑名市に誕生した
70年以上の歴史を持つ材木商の古民家をリノベーションした一棟貸し宿
「MARUYO HOTEL Semba」
詳しいお話を
オーナーの佐藤 武司さん
に伺いました。
-MARUYO HOTEL Semba-
一日一組限定 (現在は4名様まで)の一棟貸ホテル。
築70年の「丸与木材」の本家の建物をリノベートしたもの。
内装のテーマは
「現代アートとアンティーク」
インテリア・デザイン、 アートのディレクションは名古屋で現代アート、工芸のギャラリーを15年営む、 正木なおさんが監修。
※なんと佐藤さんの奥様なんです✨
江戸時代に描かれた杉戸絵、昭和初期の家具デザイナーによるバンブーチェア、三重県四日市市にギャラリーを構える陶芸家・内田鋼一氏のカップなどが配置。
アートと工芸、古美術が絶妙なバランスで融合した空間となっています。
🟩部屋
-1階-
1階には土壁をそのまま残した趣のあるラウンジと、コンセプトの異なる2つの客室を用意。
▪room 0
レトロなインテリアや、アンティークのガラス戸が目を引く洋室。
ヨーロッパ風のデザインは、近隣にある明治時代の洋館・六華苑や、鹿鳴館を設計したことで有名なジョサイア・コンドルをオマージュしています。
▪room 1
黒漆喰の壁がアクセントになった主寝室。
雪見障子からは日光や月明かりがそそぎ込み、時間とともに変化する景色も楽しむことができます。
戸外には坪庭やひのきの露天風呂が。
▪Lounge
土壁に包まれながら読書やティータイムが楽しめる空間として利用いただけます。
-2階-
▪Dining room
食事や休憩用に使えるダイニング。
大きな窓からは住吉神社や眼下に流れる揖斐川を一望でき、畳張りの床でゆったりとした時間を過ごすことができます。
🟩歴史
「丸与木材」の創業は明治時代。
戦時中、桑名は大空襲を受け、あたり一面は焼け野原となり、丸与の本家も消失していました。
戦後、資源がない中で懸命に木材をあつめ、近隣でいち早く復興の証として再建したのが現在のMARUYO HOTELとなる建物です。
築70年の旧宅のバトンを受け取ったのは創業者の玄孫(やしゃご)にあたる佐藤さん。
創業期から伝わる「丸与」と いう商号とロゴを引き継ぎ、 MARUYO HOTELを誕生させました。
佐藤さんは、フランス・パリで会員制サロン「Pavillion MIWA」を、京都では築70年の古民家をリノベーションした一棟貸しの宿泊施設「The Lodge MIWA」を手掛けています。
🟩リノベーションで苦労した点
業者などの手配は全て佐藤さんが行い、古民家を活かすところ、解体してしまう部分など、かなり細かく注意深く進めていったそう。
🟩MARUYO HOTEL Semba
<お部屋>
ツインルーム2部屋(バスルーム付)、ラウンジ、大広間、露天風呂
合計120㎡+庭40㎡(一棟貸切)
<定員>
4名様
(ご家族、また2カップルで宿泊してもらうこともオススメだそう♡)
Open Special Price
<1泊ご朝食付(消費税別)>
4名様利用 1名様料金 22,000円〜
2名様利用 1名様料金 33,000円〜
<1泊ご夕食ご朝食付(消費税別)>
提携レストランでの夕食付※
4名様利用 1名様料金 30,500円〜
2名様利用 1名様料金 41,500円〜
※片泊まり(朝食のみ付)の宿で、 夕食はありませんが、徒歩圏内には蛤鍋の「日の出」や、 松坂牛すき焼きの「柿安」など有名な料亭があります。こちらへのご案内を含めたプランとなります。
<時間 >
チェックイン: 15:00 – 18:00
チェックアウト: 11:00
ご朝食:8:30 – 9:30
※搾りたてのオレンジジュースや、 挽きたてのコーヒー、 焼き立てのクロワッサンなど、 桑名の素材を取り入れた朝食をゆったりとお楽しみください。
予約・お問い合わせ
090-2773-0004
ホームページ
佐藤さんは桑名を離れて28年、離れていらっしゃったからこそ、地元桑名の魅力がより分かるようになった…と仰っていました。
そんな佐藤さんだからこそ古民家の良さを活かした素晴らしいホテルが出来上がったんですよね。
古民家をリノベーションした1日1組限定の1棟貸し宿。
日常を離れ安らぎの空間で、ゆったりと過ごす贅沢な時間。
アンティークの調度品とともに感覚も研ぎ澄まされそうですね。
100年越えの企業が100社以上もあるという桑名市。
歴史ある桑名の街に佇むお宿で
特別な時間を過ごすのもいいですね✨
私もいつか泊まってみたいなぁ( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )♡