こんにちは 迫田藍子です♪
今回の水曜日夕方リポートは、久しぶりに外からお届け。
津駅東口にある
「コープみえ」におじゃましました✩.*˚
コープみえでは、東日本大震災の復興支援の一環として
2012年から「つながりカレンダー」を製作しています。
現在、つながりカレンダーの2022年版のイラストを募集しているんです✨
ということで、
詳しいお話を
生活協同組合 コープみえ
組織活動推進課
松岡 結花里さんに伺いました。
コープみえの
東日本大震災復興支援
震災直後からさまざまな支援活動を行っており、2012年からは原発事故の被災地である福島県への支援活動を中心に展開しています。
ボランティア、サロン活動、募金、避難されている方に無料で食材を配るなど、様々な支援を行っています。
復興支援のひとつとして今回ご紹介した「つながりカレンダー」の取り組みがあるんです。
また「夜の森さくらプロジェクト」※ に参加し、2019年11月コープみえ桑名センターに ”夜の森のさくら” を植樹。
今年、新松阪センターにも植樹しました。
※福島県双葉郡富岡町とコープふくしまが連携し、全国の生協に参加を呼びかけているプロジェクト。
カレンダーを作ろうと思ったきっかけ
福島で津波や原発事故の影響で避難生活をされている方々に、少しでも元気になっていただけるようにとの想いを込めスタートしました。
カレンダーのイラストは主に組合員さんから募集。
厳選なる抽選のもと選ばれたイラストを卓上カレンダーとして商品化し、福島に送ります。
贈呈されたカレンダーは、地元の生協「コープふくしま」を通して復興公営住宅などで避難生活を続けていらっしゃる方などに配られます。
福島まで行かなくても繋がれる活動として2012年にスタートしたカレンダーは今年で11回目。
イラストやメッセージを描いている間だけでも福島に想いを馳せる、想いを寄せることができるとの声もあるそうで、
あの日のことを、忘れない・風化させないという強い意志を感じます。
避難生活をされている最後の方が普通の生活に戻るまで続けていきたいと松岡さん。
今もなお避難生活を送られている方へのメッセージを聞いて、私もとてもあたたかい気持ちになりました。
思っていてもなかなか出来ることではないなと思ったと同時に、普段の生活の中で意識することがいかに少ないのかとハッと気付かされました。
風化させてはいけない、忘れてはいけない・・・と改めて思いました。
2020年版、2021年版を並べていただきました。
カレンダーらしい季節の絵はもちろんのこと、絵手紙のようなアートっぽいモノなどさまざま。
毎月変えるのが楽しみになる素敵なカレンダーです。
卓上っていうのもいいですよね♪
毎年200作品前後の応募があり、合計2,044作品にものぼります。
約200作品の中から選考するの大変そうですね!!
カレンダーなので、12ヶ月のバランスもありますよね。
イラストの選考後は、作者からメッセージを寄せてもらいカレンダーの裏面に掲載します。
あたたかいメッセージに思わず泣きそうになっちゃいました。
■募集要項
◾︎季節感があり色鮮やかな作品を希望。イラストの内容は問いません。
※イラストはオリジナル作品に限ります。キャラクターなど著作権に触れるイラストはカレンダーには使用できません。
◾︎はがきサイズの用紙に必ず
「ヨコ向き」で描いてください。
※タテ向きのイラストはカレンダーには使用できません。
◾︎カラーマジック、ボールペン、クレヨン、色鉛筆など、色が鮮明に出るもので色鮮やかに濃く描いてください。
※蛍光ペンは使用しないでください。
◾︎募集期間 /6月1日(火)~8月31日(火)
◾︎応募方法
必ずイラストの裏面に氏名、住所、電話番号をご記入ください。
お子さまからのイラストも大募集~!!
ちなみに夏に募集している為か、どうしても夏の絵柄が多いんだとか。
夏を外したイラストだと採用率が上がるかもしれませんよ?!
カレンダーは1冊300円(税込)で販売。
売上金は復興支援募金として使われます。
避難生活を送られている方、復興に取り組んでいる方へ笑顔を届けるステキな取り組み。
「つながりカレンダー」
ぜひ、2022年版のイラストに応募してみてくださいね✨
コープみえ▶︎つながりカレンダー