こんにちは 迫田藍子です♪
久しぶりにやってきましたこのコーナー!!!
御朱印ならぬ、〇〇印シリーズ第7弾!!笑
第7弾の〇〇印は・・・
かつて宿場町として栄えた歴史深いまち亀山ならではの「宿場印」をご紹介しました✩.*˚
お話をお伺いしたのは
一般社団法人 亀山市観光協会
事務局長
本間 一也さんです
宿場印
江戸時代、街道の拠点となっていた 宿場は、いまでも往時の面影を残しています。
そんな旧宿場町に光を当てようと各地の宿場町では、宿場印や御宿場印が制作され、注目を集めています。
また、”旅土産の文化” が生まれたのも江戸時代。
土産物に宿場の ”印” があったら楽しいのでは?と
2021年春、五街道に賛同の和を広げることを目指し、東海道の二川宿・吉田宿(愛知県豊橋市)にて最初の「宿場印」が作られました。
さらに、日光街道( 約140km )・西日光街道(約42km) でも2021年4月頃から御宿場印の販売が始まり、7月には全30箇所の御宿場印が完成。
1つの街道の御宿場印がすべて揃うのは、初めてのことなんだそう!
凄いなぁ、巡ってみたくなります♪
亀山の宿場印
亀山市には東海道五十三次の宿場町のうち3宿があります。
46番目「亀山宿」
47番目「関宿」
48番目で幕府直轄の「坂下宿」
宿場印は1枚300円(税込)
大きさは約9cm✕13.5cmで、書き置きタイプ。
御朱印帳のある方は、お手持ちの御朱印帳に貼ってくださいね♪
江戸時代に整備された江戸の日本橋から京都の三条大橋までの東海道53宿場町のうち三重県内には7宿、亀山市には3宿あります。
宿場印の絵柄
〇亀山宿
県内唯一の城郭建造物の多門櫓(やぐら)と桜が描かれています。
宿場の特徴
▶亀山城のお膝元で、城下町として繁栄。
武家屋敷跡などがあり、往時の面影に触れることができます。
〇関宿
関の山車(やま)と鈴鹿馬子唄に唄われる関の小万
宿場の特徴
▶参勤交代や伊勢参りの人々で賑わいました。
東海道では唯一歴史的な町並みが残る宿場町として、国の重要的建造物群保存地区に選定されています。
〇坂下宿
鈴鹿峠を往来する馬子(まご)
宿場の特徴
▶東海道の難所の一つである鈴鹿峠を控えて参勤交代の大名家などの宿泊も多く、江戸時代後半には、本陣3軒、脇本陣1軒、旅籠48軒を数え、東海道でも有数の宿場町として賑わいました。
関西鉄道の開通とともに宿場としての役割を終え、かつての景観は失われました。
作ろうと思ったきっかけ
今年2月、名古屋市であったシンポジウム「東海道宿駅会議」に町並み保存会のメンバーが参加。
その際、豊橋市の二川宿と吉田宿が「宿場印」を販売していると知り、ぜひ亀山でも取り組みたいと亀山の3宿の宿場印を制作することに。
宿場印の販売場所
◾︎亀山宿
亀山市東町「 しぼりや」
◾︎関宿
亀山市新所 関宿散策案内休憩所
◾︎坂下宿
亀山市新所 亀山市観光協会
なお、3宿すべて亀山市新所の亀山市観光協会で取り扱っています。
観光協会で3宿すべてゲットできますが、せっかくなのでこの機会に3宿を観光を兼ねて巡ってもらえたらと本間さん。
江戸時代からの古い町並みを残す関宿をはじめ、亀山城下の亀山宿、かつて栄えた幕府直轄の坂下宿。
宿場印をきっかけに、さらに多くの人に宿場の魅力が伝わり、広がっていくといいですね✨
今後、宿場印がもっともっと増えていくことを願って✩.*˚
亀山市観光協会では、
関宿の町並みを案内するGPS対応のスマホ版観光ガイド
「関宿イラスト案内図」を配信しています。
案内図には、本陣跡・高札場跡・旅籠・山車会館など、旧跡約30ヶ所が表示され各所ごとに説明文が載っています。
マップ片手だと見落としてしまうスポットも、スマホでGPS機能が連動していることで、漏れなく巡ることができそうで便利ですよね♪
関宿へ遊びに行く際は、ぜひダウンロードしてみては✩.*˚
今回、本間さんから色んなお話を伺いましたが、
亀山への愛と熱い思いが伝わってきて、私も前向きな気持ちになれました⤴︎
関宿では、古い町並みを活かしたロケーションが行われていて、結婚式の前撮り(和装)や、七五三の撮影などもあるそうです。
画になるでしょうね~✨
歴史を残しつつ、新たな視点で盛り上がる
そんな宿場町をより深く知るためにもぜひ宿場印を求めに亀山市にお越しください☆*°
亀山市観光協会