おかげ横丁『来る福招き猫まつり』

今日、9月29日は、9(来る)月29(福)日のごろあわせから『招き猫の日』に定められています。

今年もそんな「招き猫の日」に毎年恒例、お馴染みのイベント「おかげ横丁 来る福招き猫まつり」が開催となりました!!

毎年楽しみにされている方が多く、リピーターも沢山いらっしゃるというこのお祭りについて、おかげ横丁広報担当の五十嵐寛さんに伺いました。

今年はおかげ横丁にとっても大変な年になったと思います。そんな中で、『来る福招き猫まつり』が開催できたというのは大きいでしょうね?

「はい、実は一度は、新型コロナウイルスの影響で中止となったのですが、『いや!こんなときこそ!皆様が健やかにお過ごしいただけるよう、招き猫たちと一緒に祈り願いたい!厄除けとして信仰される”赤”の招き猫などと共に無病息災を願って行おう!」と開催を決意したのです」(五十嵐さん)

なるほど!!今、疫病避けで話題になっているものには”アマビエ”がありますが、赤い招き猫も”病除け”とされるのですね!!

ところで、いつもは9月29日が最終日だったと思うのですが!?

「そうです。が、今年は一度中止を決めていたところから再度作家さんに作品を作ってもらうことになりました。作業の都合で、少し遅れ、今日9月29日が初日になり、10月11日まで開催します。」(五十嵐さん)

むしろ「良かったー!」「まだ間に合うー!!」と喜ばれている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな初日の今日は「福鈴」が「929名」に配られたそうです。

「お陰様で、朝早くから沢山の方が並んでくださり、午前中に配布終了しました。一番前の方は、朝4時から並ばれていたそうです。」(五十嵐さん)

4時!!!人気のほどが伺えますね!!でも、残念ながら鈴は受け取れなかったという方に、いい情報はありませんか?

「『来る福料理』を召し上がられた方に、小皿をプレゼントしています。色は開けてからのお楽しみ。数量限定ですので、お早目にどうぞ。」(五十嵐さん)

こここ!これはー!!小皿も可愛いのですが、『来る福料理』見てくださいー!!ニンジンの猫ちゃんが隠れていますよー!!見る福ですねー!!

「それもあるのですが、実は今年は”赤”にこだわっていまして、金目鯛や海老など赤い食材や豆腐にニンジンを混ぜて赤く見せるなど、工夫してもらっているのです。」(五十嵐さん)

なるほど〜!!最初に言われていた『病除け』の赤ですね!!しかも、お値段にも29の数字が隠れていて、こだわりを感じますね。

「他にも、おかげ横丁のあちらこちらに招き猫が隠れていますので、探したり、写真を撮ったり楽しんで頂けると思いますよ」(五十嵐さん)

確かに、宝探しみたいです。そして見つけると嬉しくて、まさに!「来る福」!!リピーターさんも多いのも納得です!!

「他にも絵付体験で、オリジナルの招き猫を作るコーナーや

作家さんが作品作りをしている姿を見ることができるコーナー

皆さんから募集した絵手紙展示コーナーなどがあります」(五十嵐さん)

一日中、おかげ横丁散策を楽しめるイベントですねー!!お客様ご自身でコロナ対策をしっかりした上で、多くの方に来てもらいたいですね!!

「マスク着用やアルコール消毒、飲食店では人数制限をするなど、皆様にご理解とご協力を頂くことも多く、申し訳なく思います。が、『来る福招き猫まつり』に来てもらって、赤い猫で病除け!赤い食べ物で無病息災を願い、招き猫で福が来る、そんなお祭りにできたらな、と思っています」(五十嵐さん)

じーん(感動)。スタッフの皆さんの温かい気持ちと願いと想いが詰まった、「おかげ横丁 来る福招き猫まつり」!!ぜひ起こしください!!

10月11日までの毎日朝9時29分から夕方5時29分までの開催です(時間にも福”29”が隠れていますねー!!)

詳しくは公式ホームページhttps://www.okageyokocho.co.jp/program/season-program/kisetsu10/

をご覧ください。

ドライブイン満月屋台@明和町

10月1日が中秋の名月、そして2日が満月です。美しい月を眺めながら、よりすぐりのグルメメニューを味わう・・・そんなステキなイベントを企画されているという、一般社団法人 明和観光商社にお邪魔しました。

『ドライブイン満月屋台』という催しで、昨年行われた『満月屋台』の2020年バージョンとのことです。2年目なのですね!なぜ毎年、満月のイベントをしようと思われたのでしょうか?明和観光商社の安藤直樹事務局に伺いました。

「単純に、明和町の月がとにかく美しいということ。そして、定期的なイベントを作っていきたかったこと。あとはやはり、明和町と言えば斎宮!いつきの宮と言われた方です。お月見というワードは明和町に相応しいと思いました」とのこと。

そうですよね!明和町では毎年『いつきのみや観月会』が行われていますよね!!でも、今年は新型コロナウイルスの関係で中止・・・ガッカリされている方も多いでしょう。

「だからこそ!満月屋台は絶対実行したかったのです。ウイルス対策を考えて、ドライブイン形式にすることで許可が頂けました」(安藤さん)

なるほど!!それで「ドライブイン」になったのですね!!むしろ、新しいイベントの形で、楽しそうです!!どういう仕組みなのですか?

「飲食物は前日までに、事前予約をしてください。当日お車で来ていただき、車に乗ったまま、窓を開けて、スタッフから商品を受け取る、という流れになっています。注文サイトは明和観光商社のホームページにリンクが貼ってありますよ。」(安藤さん)

どれどれ?すごい!!沢山メニューが並んでいます!!事前に、「何食べたい?」「これ、半分こしようか?」なんて見て楽しんで、当日受け取って満月を見ながら食事を楽しむ!2回楽しめるイベントですね!!

「地元のお店、10店舗に協力してもらい、ピザやパスタ、カレーから、シュークリームやケーキといったスイーツまで、バラエティに富んだメニューが揃えられたと思います!!」(安藤さん)

以前私が取材した『しあわせ家』の商品もありました〜。

ところで、お支払いは?

専用サイトで注文していくと、最後にクレジット決済が出てくるので、原則クレジットカードでのお支払になりますが、もちろん、当日現金やPayPayでのお支払にも対応いたします」(安藤さん)

ええっと、では、当日「急に行けるようになった」とか「事前注文するの忘れたー!!」という方は?

「私達、観光商社スタッフが焼く『満月たこ焼き』は当日でも買えるよう準備しておきます。それに、車の中から射的や投げ輪をしてもらえるスペースもあるので、当日参加の方も大歓迎ですよ」(安藤さん)

車から射的って、、、ギャングかルパン三世かシュワルツネッガーさんみたいですね(笑)楽しそう♪

満月屋台以降も、冬のテント泊キャンプや、レンタサイクルなど、色々企画していこうと思います。そのためにも、まずは『ドライブイン満月屋台』を多くの方に楽しんでもらいたいと思っています。」(安藤さん)

ドライブイン満月屋台は、10月2日の夕方5時から夜8時まで、斎宮駅前の広場で開催されます。

詳しくは明和観光商社のホームページをご覧ください。https://dmo.hana-meiwa.jp

今回の満月は『ハンタームーム』と言うそうです。美味しいお食事をハントして、美しい満月を明和町でお楽しみください!!

株式会社リンク・リンクアップ

今日お邪魔したのは、松阪市船江町にある株式会社リンクでした。

代表取締役の黒川哲至さんにお話を伺いましたよ。まず、株式会社リンクは何をされている会社なのでしょう?

「保険の代理店なのですが、そこでお客様からの相談をお聞きすることが多く、中小企業のサポートや、個人の方の色んな悩み解消のお手伝いができたらな、とリンクアップを立ち上げました(黒川さん)」

個人の悩みには、浮気や離婚、近隣トラブル、そして相続などがあるそうです。でも、こうした相談って、弁護士さんにするものでは?

「もちろん、そうなのですが、弁護士さんに知り合いがいないとか、誰に頼んでいいかわからない、料金が不安というお悩みもあるんです。まずはリンクアップに相談していただいて、リンクアップ所属の先生をご紹介しています(黒川さん)」

これはありがたいですね!!確かに、いきなり弁護士さんのところにいくのはチョット、と躊躇されていた方も多いと思います。

個人のご相談で一番多いのは「相続」だそうです。「うちはそんなに遺産がないから」「兄弟仲がいいから」と思っていても、その時が来ると揉めることが多いのが「相続」なのだそうです。

「家があるだけで、それを誰が継ぐのか?今は壊すのにもお金がかかるので、資産はあっても無くても問題が起こるんですよ(黒川さん)」

な、なるほど!!「要らない」ではすまないのですね!!でも、まだ元気な親を前に、相続の話ってしにくくないですか?

「そういうことを言われもしますが、逆にご病気になってからの方が言いにくくなるものなのです。お元気なうちに、家族団らんの中で、相続のお話を進めておくのがオススメですよ(黒川さん)」

これを聞いて、ちょっと相続のこと考えてみようと思われた方!気軽に相続について聞くことができるセミナーがありますよ!!しかも、オンラインですので、どこにいても参加できます。9月26日10:30〜1時間程度、無料でご参加いただけます。

まずはこちらのオンラインセミナーにご参加いただき、さらに興味が出た方は、

10月10日、アスト津で開催されるセミナーへぜひとうぞ!!こちらも無料です!!

どちらも、お申込み、お問合わせは

株式会社リンク:0120-150-374

https://linkup-pro.com

こちらにお願いします。

ゲストハウス「イロンゴ」

いよいよ行楽シーズン到来!!と言っても、今年は「県を跨いでの旅行はちょっと、、、」と躊躇されている方も多いのではないでしょうか?

そこで!今日ご紹介するのが、宿泊しながら様々な体験ができちゃう、ゲストハウス・イロンゴです!!聞きなれない「イロンゴ」とは、フィリピンの言葉の1つだそうですよ。

そんなイロンゴではどんな体験ができるのでしょうか?ハウスマザーの倉田麻里さんに伺いました。

「有機農業とフィリピン料理の体験ができます。今の季節オススメは、新米の稲刈りです!が、時期が限られていて、今年は9月13日までになっています。」

あと少しですね!!稲刈りしてみたい方は急がなくちゃ!!

「9月13日には、稲刈りイベントを企画していますので、ぜひ参加してください」(麻里さん)

この鎌を使って、手で刈るそうですよ。

ちなみに、白米五合のお土産付きで、大人は2,000円、4歳以上小学生以下の方で1,000円で参加できます。

無農薬で作られた稲を刈れて、お土産まで付いているスペシャル体験イベントです。詳しくはhttps://facebook.com/events/s/%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%B3%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%81%AE%E7%A8%B2%E5%88%88%E3%82%8A%E4%BD%93%E9%A8%93/2517694268535250/?ti=asこちらをご覧ください(Facebookに移動します)

「その後のシーズンは、青パパイヤの収穫体験をしてもらおうと計画中です」(麻里さん)

青パパイヤって、日本ではあまり見ないですよね!?

「フィリピンでは、とっても頻繁に使われる食材なんですよ。スープに入れたり、サラダにしたり、炒め物にも青パパイヤが入ってます」(麻里さん)

あ!でも私は調べたことがあります!!確か青パパイヤって、酵素が豊富なんですよね?

「はい!なのでフィリピンでは、放し飼いの鶏を捕まえて、青パパイヤと一緒に煮込んで、スープにするお料理がメジャーですね。硬いお肉が柔らかくなるんです。山仕事で疲れた身体を癒やすのにはピッタリのお料理なんですよ」(麻里さん)

イロンゴの畑では、スープに入れるレモングラスも、青パパイヤの隣で栽培しています。ここに鶏が揃えば、フィリピン料理のスープが完成するわけですね!!

「実は鶏も捕まえて捌くところから体験してもらおうと思っていて、もう提供してくださる方が見つかっているんです」(麻里さん)

\(⊙⊙;)/ナンデスト!!つ、捕まえて?さ、捌く???

うちでは、増えすぎてしまった鹿やイノシシを罠を仕掛けて獲るという体験もしてもらっています。サイズが小さいイノシシは、フィリピンではお祝いのときに食べられる丸焼きにしていますよ(要予約。30,000円/回)。」(麻里さん)

(↑客室の1例)

参加したお子様たちは、最初は戸惑いつつも、回すのを手伝ってくれたり興味深く見てくれるそうです。

「命をいただく」ことを学ぶのには最適かもしれないですね!!だとすると、学校単位で体験に来てほしいくらいですね!?

(↑ワーケーションができるお部屋もあります)

そうしたいのですが、withコロナの時代、スペースが足りなくて、実は近くにある旧村役場を購入してしまったんです」(麻里さん)

す、すごい!!村役場までの広さがあれば、沢山の方に来てもらえますもんね!!

「はい!でも、修理しなくてはならない部分も多く、皆様にも協力していただけたらなと、クラウドファンディングをしているところなのです」(麻里さん)

ご賛同いただける方はhttps://camp-fire.jp/projects/view/308898?utm_source=cf_widget&utm_medium=widget&utm_campaign=widgetこちらまで。

9月21日には、その旧村役場で楽しいイベントが開催されます。鹿の角を使ったアクセサリーや、綿を使ったワークショップなど盛り沢山!ぜひお出かけください!!

遊びに来るうちに、白山町のファンになり、毎週来られる方や、住みたい!と言われるようになる方もいらっしゃるとか。

「白山町移住のお手伝いもしていますので、ご相談ください!!」とのことです。

ご紹介した以外にも、薪割り、窯でピザを焼く体験、トラクターの運転体験などなど、非日常を体験できるメニューが盛り沢山です。

ゲストハウス・イロンゴは、津市白山町佐田にあります。近鉄榊原温泉口駅から徒歩5分と、便利なところですよ。

詳しくは、ゲストハウス・イロンゴのホームページhttps://www.guesthouseilonggo.comをご覧ください。

ウミガメネットワーク三重

ウミガメが大好き♡ウミガメに会いたい♡で、本当に宮古島やハワイまで行ったことがある私ですが、なんと!!津市の海岸にもウミガメが来るという情報を耳にしました!!

今日は、津市の海岸を中心に、ウミガメ保護活動をされている、「ウミガメネットワーク三重」の代表︰米川弥寿代さんにお話を伺いました。

お会いするなり、米川さんから聞けたのは、「今朝、丁度ウミガメの赤ちゃんが海に帰っていきましたよ」という嬉しいお話!!

こちらが、今朝米川さんが撮られたウミガメ赤ちゃんの写真です。か、かわいいー!!!!

本当に津市の海岸にもウミガメが来るんですね!嬉しいですね!!

「毎年確認できていて、今年は8回来ました。そのうち産卵は4回ありましたよ。」

来た回数と産卵の数が違うのはなぜですか?

「海岸に上がったところで獣に襲われてしまうこともありますし、やはり海岸のゴミも問題ですね。流木や石がゴロゴロしていると、砂浜まで上がれないし、子が生まれても海に帰れないので、そういう砂浜は産卵場所に選ばれないんです。」

なるほど!!だから、ウミガメネットワーク三重では海岸清掃活動をされている、ということですね?

「もちろん、清掃活動もしますが、それは活動の一部です。せっかく生んでくれた玉子が獣に襲われないようネットをかけたり囲いをしたり、生まれた赤ちゃんが道に迷わず海に行けるよう、道を作ったりもしています。」

赤ちゃん子ガメは、光を頼りに海に向かうそうなのですが、現代は人工的な光が多く、違う方向に向かって道に迷い、海に辿り着けずに死んでしまう子ガメが増えているのだそうです。

また、こうして道を作ることで、見学に来た人が誤って踏みつけてしまう事故も無くなりますよね。工夫いっぱいの、ウミガメネットワーク三重オリジナル「ウミガメロード」なのだそうですよ。

こんなにいっぱい♡一生懸命ウミガメロードを歩いていますね!!米川さん達の努力の成果ですね!!

実際、ウミガメの産卵数は増えているのですか?

「それが、ウミガメネットワークはまだ7年目。生まれたウミガメが大人になるまで20年以上と言われているので、まだ分からないのです」

に、にじゅうねん、、、しかも、産卵できるまで生き延びるウミガメは1000匹に1匹の確率と言われているそうです!!自然界の厳しさですね。

「一生懸命生き延びたカメが浜辺に帰ってきてくれたとき、砂浜がない、ゴミだらけ、人工的な光だらけなんて申し訳なくないですか?この活動は続けていくことが大切!20年、30年先、もっともっとウミガメが戻って来やすい海岸にしたいんです。」

15年前、たまたま海岸でウミガメの産卵を発見し、野生の力に感動した米川さん。たったお一人でウミガメネットワーク三重を立ち上げられたそうですが、次第に賛同者が増え、今では100人近いメンバーがいるそうです。

「海岸でウミガメの足跡を見つけたら、報告をする」

「ウミガメネットワークの活動を人に話す」

「津市の海岸にウミガメが来ることを知る」

こうしたことも、ウミガメを助ける活動の1つになるそうです。「私も何かしたい!」少しでもそう思われた方は、ウミガメネットワーク三重のホームページ(https://umigamenetmie.jimdofree.com)もしくは、米川さんにご連絡ください。

近い未来、津市の海岸がウミガメでいっぱいになりますように。沢山のウミガメの故郷になりますように。

最後、余談ですが私の部屋のカーテン(笑)ウミガメが泳いでいます。米川さん!!私も大好きなウミガメの為に、何かお役に立てるよう、活動に参加しますね!!ウミガメネットワーク三重の活動、応援してます!!

とってもリアルな、津ぎょうざポーチ

残暑厳しい中ですが、毎日ノリノリで過ごしたいー!!ということで今日お邪魔したのは、鈴鹿市にある「のりのりベイビー」というお店です。

名前からして、何とも面白そうなお店。社長の今井貴裕さん、このお店は何屋さんなのですか?

「プリント屋さんです。Tシャツやユニフォームのデザインから印刷までを主にやっています」

Tシャツやお祭りの法被作りなどで、夏は特に忙しいシーズンだそうですが、そんな中、面白い商品が誕生したそうなのです。

津ぎょうざポーチを作りました」

津ぎょうざ???三重県が誇るB級グルメでグランプリ受賞経験のある名物料理ですが、それをポーチにですか?

「こちらです」

見てびっくり、というか笑ってしまうくらい、これは津ぎょうざですね!!形といい、大きさといい、色合いといい、食べたくなるほどリアルな津ぎょうざです。

なぜ、津ぎょうざでポーチを作ろうと思われたのでしょう?

「去年、津ぎょうざがB級グルメでグランプリを受賞して、お祝いしたかったのと、もっとこの津ぎょうざで三重県を元気にしたいなと思って、自分なら何ができるだろう?と考えてポーチを思いついたんです。」

皮の部分を担当されたのは革職人の結城春樹さんです。津ぎょうざポーチを作ろうと言われたとき、どう思われましたか?

「面白いな、と。元々料理も好きだったし、革で餃子を作ることはできるだろうと思い、賛同しました」

どこまでもリアリティにこだわろうと、革を丸く餃子の皮型に切って、餃子を包むときと同じように作られているそうです。

「ヒダにして寄せるところが難しかったです。でも、津ぎょうざの広報活動をされている方達にお見せしても、これはすごい!と言ってもらえるようなものができて、満足しています。」と結城さん。

ちなみにこちら↑も結城さんの作品たち。写真を元に革で猫や犬のキーホルダーを作られています。普段は革製品の製作からメンテナンスなどを専門にされている結城さんは、まさにリアリティを追求した津ぎょうざポーチ作りに適任だったのですね!!

ところで、津ぎょうざポーチを考えだした今井さんはどこを担当されたのでしょう?

「中身です。プリントが本業なので、餃子のタネを写真にとって布にプリントして作りました。」

とお聞きして、ポーチの中を開けて見てみると

ひゃーーーー!!!すごい!!ここまでリアルにできていました!!開けると中身も津ぎょうざでしたよ!!これは面白い!!

「正直、餃子をモチーフにしたグッズは全国あちらこちらにあるんです。後から出していくからこそ、リアリティにはとことん拘って作りたかったんです。」

うんうん、津ぎょうざへの愛と津ぎょうざポーチへの情熱が伝わってきますよ!!ちなみに、お値段は?

「1個、5000円です」

わお!これは正直に申しまして、、、お高いですね(笑)

「これでも赤字なくらいなんです。これを爆発的に売って儲けようと思っているわけではなく、こういうものを作ることで、街が活性化してくれたら良いなと思って作っただけなので、津ぎょうざを愛する人に持ってもらえたら良いかな?と思っています」

地域活性化の為だったのですね。もしかして、他にも地域のために生まれた商品がありますか?

「鈴鹿市のロゴが入ったチェッカーフラッグ柄のマスクや、四日市のゆるキャラである『こにゅうどうくん』のマスクがあります。この先、伊勢型紙をプリントした布を内側にした革の名刺入れを作っていきたいなと思っています」

素晴らしい!!そして、革ということは、また結城さんとコラボ商品になるわけですね。

「今井さんのアイデアはいつも奇抜で面白い。それのお手伝いをすることで地域貢献出来ているのかなと思うと、作っている側も嬉しいです」と結城さん。

お二人がタッグを組むことで、この先、もっともっと三重らしい、面白い商品が誕生していきそうですね!!期待しています!!

のりのりベイビー︰鈴鹿市東江島町17‐1

         059-386-8688

         https://twopiece.biz/

SURIMACCAの工房を三重に!!

今日は亀山市にある、とある工房にお邪魔しました

写真や珈琲の焙煎など、不定期で様々なワークショップを開催されているという工房で、この日、午前中に行われていたワークショップというのが?

「SURIMACCAという、シルクスクリーン刷りを簡単に楽しめる機械を使った、オリジナル作品作りの教室です」とのこと。上の写真、右側が講師を務められた山際さおりさんです。

え?え?SURIMACCAとは??シルクスクリーンとは???知らない単語が沢山出てきましたけど、どんなものなのですか?

「昔、プリントゴッコってあったと思うのですが、あれと似ています。例えば、これが実際につくったものなのですけど、このように、ご自身やお子さんが描いたイラストを、Tシャツやマスク、バックなどに手刷りできるんです」 

うわー!!夢がありますね!!私も自分で描いた絵で、何か作りたいなぁって思ったことはありますよ!!それを叶えてくれるのが「SURIMACCA」なんですね!!

「元々、私も自分オリジナルのTシャツを作りたくて、色々探していたんですが、値段的にも、手軽さ的にもこれはいいな、と思えたのが『SURIMACCA』だったんです。大阪の会社が作っているので、大阪まで製作体験に行ったんです」

体験しているうちに、『SURIMACCA』の虜になってしまい、その日のうちに「三重県に工房が作りたいです!!」とお伝えしてきたとか。

「今は原版になるメッシュ状のシルクスクリーンを作るのに、原画をデータ化して大阪の会社に発注しているんです。時間もコストもかかってしまいます。私がやりたいのは、今!その場で描かれた絵を、その場でシルクスクリーンにして、その日のうちにお客様の手でプリントしてもらう、っていう体験会なんです。」

元々魅力を感じていた『SURIMACCA』をご自身の子供さんたちに体験してもらったとき、その思いは一層強くなったそうです。

「いつも遊んでいるお友達の一人が引っ越すことになって、皆で何か思いで作りたいね、ってなったんです。そこで私が、皆に好きな絵を書いてもらって1枚の原画にして、『SURIMACCA』でTシャツを作ってもらうことにしたんです。もちろん、刷るのは自分たちでやってもらいました。子どもたちの嬉しそうな顔、ワクワクしている様子を見ていて、これをもっと沢山の子供さんに体験してもらいたいなぁと思ったんです」

「『SURIMACCA』の工房を作れたら、原版となるシルクスクリーンをその場で作れる!!けど、それにはやはり資金が必要で、、、」

そこで先日、工房を作るためのクラウドファンディングを始められたそうです。

応援してくださる方はぜひhttps://camp-fire.jp/projects/view/281625をご覧ください!!

絵を描く日と手刷りできる日が別々になってしまいますが、今でも、シルクスクリーンプリントの体験は可能です。山際さんのご自宅、もしくは出張体験会も行われているとのことですので、気になる方はhttps://r.goope.jp/yamagiwasayuriこちらの、山際さゆりさんのホームページからアクセスしてみてください。

夢の実現!!頑張ってくださいね!!

タケガワふれあい動物園

今日おじゃましたのは、松阪市に2019年にオープンした「タケガワふれあい動物園」です。

え?松阪市の住宅街に動物園?それも入園無料で、動物たちとふれあえちゃう??動物大好きな私は、行く前からワクワクでしたo(●´ω`●)oわくわく

お邪魔しま〜す!!

うわぁ♡いっぱいいますね〜♡♡♡そして、みんな人懐っこいのです!!私が檻の中に入ると、興味津々!?みんなで近寄ってきてくれました。シアワセすぎるっっ!!

とっても優しいお顔の、ロバのイーヨーくんは

私が別の子の写真撮ろうとしていたら入ってきました(笑)で、このとき撮ろうとしていたのが、

きゅーーーーーん♡♡♡可愛いーーー♡♡♡

なんと、8月10日に生まれたばかり!生後約1週間の、ヤギのちーちゃんです♡同じ名前だね〜、よろしくね!!

って、ち、ちーちゃん??何しようとしてるの?

まさかの、リクガメに乗るヤギさん!!生後約1週間にしてたくましい!!

乗られてしまったリクガメさんは、何気に私の心を捉えてくれました。ナデナデしたらウットリ、目を細めて気持ちよさそうにするんです。か、可愛い!!

こちらのヤギさんは、興奮して?ポールの周りをグルグル。自ら身動き取れない状態に追いやってしまったようです。か、可愛いwww

奥には、ワンコたちもいます。ワンワン吠えていましたが、「遊んでー!!」のアピールだったようです。

おおー!こんなところにウサギさんも!!

他にも、ヒツジ、アヒル、チャボ、などなど、沢山の動物たちが仲良く暮らしています。

いったい、こんな素敵な動物園を作られた方って、どんな方なんでしょう?園長さーーーん!タケガワさん!?

いらっしゃいました!動物たちに囲まれています。みんな園長さんが大好きなんですね(*^^*)

タケガワふれあい動物園の園長、竹川直樹さん、なぜ動物園を作られたのですか?

「元々動物が好きで、犬やヤギを飼っていました。そこに知人が飼えなくなったリクガメやウサギを引き取るようになったのです。近所の子供さんたちに見せてあげたらすごく喜んでくれて、それが嬉しくて、、、。場所もあるし、この際、動物園にしよう!と決心しました」

なんて優しい園長さん!!でも、それだけではないのです。地域の小学校、幼稚園、保育園の遊具をボランティアで塗り直しに行かれているとか!!

「元々が塗装屋なので、地域の役に立てるならとはじめました。やっぱり、キレイな遊具のほうが子供たちは喜ぶだろうし、腐食してしまうと危険なので」

またまた、なんてお優しい!!って、元々塗装屋さんですか?

失礼いたしました!!動物園と並んで、看板に書いてありました!!「タケガワ塗装」!!そして、改めて看板を見ると

『ドローンにて無料調査いたします』とも書いてありますが、こちらは?

「雨漏りや屋根の修復も塗装屋の仕事なのですが、まずはドローンで屋根の状態を見てもらって、悪いところがあったら、どう修復するか相談させて頂きます。」とのこと。

自宅の屋根を上からなんて見たことないので、興味ありますね。

「ドローンの免許も取得しているので安心してお任せ頂けると思いますよ。」

家の修復って、気にはなっていてもどこに相談したらいいか悩まれている方も多いですよね。

まずはタケガワふれあい動物園に遊びに来て、竹川さんとお話をするところから始めてみてはいかがですか?

気になった方は、タケガワ塗装、もしくはタケガワふれあい動物園の

ホームページhttps://t-toso.com、もしくはInstagram、Facebookをご覧ください。

ナカムラ屋のパイナップル大福

放送日の今日、8月17日は「パ(8)イ(1)ナ(7)ップルの日」!!ということで、松阪市にある老舗和菓子店「ナカムラ屋」にお邪魔しました。

なぜパイナップルの日にナカムラ屋?かと言うと、こちらに大人気の商品「パイナップル大福」があるからなのです。

ナカムラ屋では、いちご大福を始め、それぞれの季節に旬のフルーツを使ったフルーツ大福を作られています。夏はミカン大福やレモン大福、そしてパイナップル大福があるのですが、中でも人気ナンバーワンなのがパイナップル大福(216円)なのだそうです。

パイナップル大福を作るきっかけとなったのは5年ほど前、常連のお客様から「どこかで見たんだけど、パイナップル大福、ナカムラ屋でも作れない?食べてみたいわ」と言われたことなのだそうです。

どうせ作るなら、と色々なフルーツで試作してみたところ、パイナップルは初めからシックリくる出来だったそうですよ。

パイナップルは生の果実を使っているそうです。でも、パイナップルって、部位や物によって味や固さ、甘さが違いますよね?

「なので、パイナップルにあわせて餡を硬くしたり甘さを調整しています。たまに剥いたけど今回は使えないねってときもあるんです」と女将さんの苗子さんに教えて頂きました。

パイナップル大福をはじめ、ナカムラ屋の餡は全てお店で手作りされています。だからこそ、中に包むものによって餡の状態を微妙に調整できるのですね。

餡を作るお鍋は、ガラス張りの中にあり、店頭からお客様が見ることもできます。作り手の様子が見えるのは、安心につながりますね。

その他にも、出来るだけ添加物は使わない!着色も天然素材を使用するなど、拘った和菓子作りをされています。

以前、「アレルギーがあって、どら焼きを食べたことがない」というお客様がいらっしゃったそうですが、ナカムラ屋のどら焼きは米油使用、マーガリンではなくバターを使っていることから、このお客様でも食べることができたそうです。

尚、パイナップル大福は人気のため、売り切れてしまうこともあるそうです。念の為、予約されることをオススメしますよ!!

ナカムラ屋は松阪市石津町311-2にあります。

今短縮営業をされていて、9:30~15:00となっていますのでご注意ください。

電話:0598-51-1555

ホームページ:http://nakamuraya-mie.jp

御進物などの注文も受け付けていらっしゃるそうです。ぜひご利用ください。

お家時間応援します!ホビー無線ショップ

夏休み!お盆休み!!とはいえ、遠くに行くのを躊躇してしまう今年。もうこの際、ステイホーム・お家時間を充実させませんか?

ということで、伊勢市倭町にある「ホビー無線ショップ」にお邪魔しました。

店内は所狭しとプラモデル?おもちゃ?が積み上げられています。「ホビー無線」とありますが、何屋さんなんでしょう?

「簡単に言うと模型屋さんですかね」とお答えいただいたのは店主の三好さんです。

わぁー!!ガンダムだ!!私が子供の頃も、プラモデルと言えばガンダムでした。今でも人気あるんですね?

「はい、やはり根強く人気です。最近のガンダムのプラモデルは、ニッパーを使わなくても切り離せたり、接着剤が不要だったりと進化しています」とのこと。

そうか、やっぱり同じように見えるオモチャでも進化してるんですね!!

他に、今時だなぁって感じられるような最新のオモチャってありますか?

「この『プログラミングフォロ』は、作ったロボットとパソコンをを繋ぐものなのですが、自分でプログラミングして、手足を動かせるようにしたり、表示する文字を作ったりできるんです」

すごい!!まさに最新ですね!!対象年齢10歳からというのにも驚きました。

「授業でもプログラミングがあるみたいなのですが、オモチャだと身につきやすいんじゃないですかね」と三好さん。

確かに!そして、私も欲しくなりました(笑)

女の子にオススメのものはありませんか?

「女の子に向けてドールハウスを置いたのですが、今は女の子にもミニ四駆のほうが人気なんですよ」

え?ミニ四駆??それこそ、私が小学生の頃ブームでしたけど、今もブームなんですか?

「3次か4次くらいのブームが来ていますね。」

でも!!昔と違うのは、今はアプリでカスタマイズしちゃうのだそうです!!二次元で楽しみ、実際に走らせたくなったら作って、競争させる時代のようです。

お店の奥のお部屋がミニ四駆レース場になっていました!!完成したミニ四駆、アプリで作り上げたオリジナルミニ四駆がどんな走りをするのか実際に見てみたい方は店頭へどうぞ♪

と、ここまで最新のオモチャをご紹介頂きましたが、もっと簡単でいい方や小さなお子さま、不器用な方にも作れるものはありませんか?

「それなら、水宝宝はどうでしょう?」

すいぱおぱお???

この、夜店で見かけるスーパーボウルのようなプニプニのオモチャを、自分で作れるのだとか。

「お店に来てもらわないと出来ないのですが、1個100円で作れます」

「この型に、好きな色の専用液を流し込み、水につけたら完成です」

え?簡単!!可愛いし、自分好みの色合いで作れるし、これは親子で楽しめそうですね!!

他にも店頭には、ご自身で作った作品を展示させてもらえるギャラリースペースもありました。自信作ができたら持ち込んでみては如何でしょうか。

ホビー無線ショップ:伊勢市倭町1-46

営業時間:11時~20時 (2020/8/12現在 18:00までの時短営業中。詳しくはHPをご覧ください。)

電話:0596-28-1380

ホームページ:https://ise.mypl.net/shop/00000353791/