今日は現在
石水博物館40周年記念 所蔵名品展Ⅰ-川喜田 半泥子編-が開催されている
津市垂水の石水博物館にお邪魔しましたー!!
この季節新緑がすがすがしくて気持ちいいスポットです♡
お話を伺ったのは石水博物館学芸員の龍泉寺由佳さん( ´ ▽ ` )
私は2回目の取材で、
石水博物館と言えば半泥子さんですが
以前と比べても本当にたくさんの作品が並んでいます。
そんな石水博物館は登録されて40周年
津市丸の内のビルの中で35年間活動し
今の展示施設に移転してから5年
地元のお客様のお力添えでやってこられたと感謝の思いをお話しくださいました。
さてさて、陶芸家として有名な
川喜田半泥子さん、改めてどんな方だったか少しご紹介します!
明治から昭和を津で生きた人で
趣味の陶芸で広く知られるようになった方。
本職は百五銀行の頭取ほか数々の企業の要職を務めた
財界人だったんですよね!
そんな半泥子さんの作品を
現在 石水博物館登録40周年記念展
ということで所蔵している半泥子さんの作品の中から114点を展示しているそうです★
これまでに半泥子さんは4〜5万点の作品を作ったと言われています。
趣味(茶の湯)がこうじて陶芸を始めたため作品のほとんどが茶番を中心とする茶道具!!
趣味でやっていたからこそ陶芸と言う物の形や常識に囚われない豪快な作風や半泥子さん自身がつけたユーモア溢れるお茶碗の名前が人気で
私も大好きをいっぱい見つけました!!
私が気に入ったのは今回の展覧会のポスターにもなった作品
伊賀水指「慾袋」
360度からまじまじとこの作品を楽しみました!
その他にも粉引茶碗「雪の曙」
つぶれ壺 銘 ふくら雀
そしてー
その他にお気に入りは、これ!!
書に注目★
なんて読むか分かりますか?
波和遊
喚阿巌
あたまを柔らかくして考えてください!
How are you?
Come again
皆さんはわかりましたか?!
対になってるんですね!
博物館という硬いイメージを取り払って
半泥子さんの世界観、ぜひあなたもどっぷりとつかってみてください!
石水博物館
40周年記念 所蔵名品展Ⅰー川喜田 半泥子編ー
会期 7月12日まで
ギャラリートーク
6月12日(金)7月7日(火) 両日共に14時〜
学芸員による展覧会案内♡
開館時間 10:00〜17:00
最終入館16:30 休館日 月曜日
入館料 大人500円
高校生以上300円
HP「石水博物館」で検索★