今日のMIEリポートは
松阪市の【松浦武四郎記念館】へ行ってきました!
今週末2/22(日)に
松浦武四郎記念館で
『第20回 武四郎まつり』が行われます☆
お話をうかがったのは
松浦武四郎記念館
学芸員の山本 命(めい)さん☆
松浦武四郎を誰よりもよく知り、
愛していらっしゃるお方。
山本さんの魅力的すぎるお話に
引き込まれまくりました(^-^)v
山本さんのお隣は
武四郎まつりマスコットキャラクター「たけちゃん」
さてさて、あらためて
松浦武四郎とは…
松阪市出身で全国を旅しながら
北海道へ6度に渡って足を運びながら
アイヌ民族と交流し
「北海道の名付け親」と言われている
幕末の探検家☆
松浦武四郎記念館の中に入るとすぐ足元に
北海道の地図がデデーンと!
武四郎さんが自分の足でたどって、
アイヌ民族の人達と交流したからこそできた地図。
江戸時代ですよ?
通信も記録も今とは違うあの頃に、
どれだけの労力と時間と忍耐をもって発見していったのか…
これだけでもすでに圧倒されました(☆∀☆)
そんな松浦武四郎をたたえるお祭りが
武四郎まつり!!
武四郎さんの生没月にあたる
毎年2月の最終日曜日に
【松浦武四郎記念館】で開催されています☆
今回は20回目を迎える節目の年!
当日は午前10時から午後3時半頃まで
いろんなイベントが盛りだくさん(^з^)-☆
特別展示として、
大阪・国立民族学博物館からお借りした
アイヌ民族が身に付けていたアイテムが
並んでいます♪
木の皮でできた服、魚の皮でできた靴、
幾何学模様のデザイン、ターコイズのアクセサリー…
技術としてもスゴいんですが、
素直にとってもオシャレなんです♪
伝統文化を大事にしている中に
機能性や民族の主張なども盛り込まれていて
ワタシ、それらを見ながら興奮しっぱなしでした(^o^)
他にもステージでの目玉イベントが、
国の重要無形民族文化財に指定されている
アイヌ古式舞踊の披露!
北海道でもなかなか見ることができない
とっても貴重な踊りなんだとか!
また、グルメもてんこ盛り!
北海道の特産品やオリジナル「武四郎汁」のふるまいも♪
体験コーナーなどもたくさんあって、
例えば、アイヌ民族衣装を着て記念撮影もできちゃう♪
私も衣装を着て松浦武四郎さんとツーショット♪
まゆ毛の上ギリギリでハチマキ(?)を巻くのが正しい着方なんだとか!
武四郎さんは身長148cmの小柄な体で、
(私が隣だと小柄なのがより分かりやすいですねw)
1日60㎞歩いて旅を続けていたそうです。
71歳で亡くなる前、70歳で富士山にも登頂したそう…
とっても健脚で健康だったということですよね!
全国を旅しながら
人と人とのつながりを大事にしたからこそ、
今なおこうして愛され称えられるんですね(*^^*)
とっても魅力的な人物、松浦武四郎。
これを機会に、三重県の偉人である松浦武四郎を
もっとたくさんの方に知ってもらいたいなぁ、と
強く感じた時間でした(*^o^)/
『第20回 武四郎まつり』は
【松浦武四郎記念館】にて
2月22日(日)開催されます!!
無料駐車場もありますし、
近鉄「伊勢中川駅」東口から
無料のシャトルバスも出ますよ♪
詳しくは松阪市のホームページから
「武四郎まつり」で検索☆