インタビュー 第6回 百五総合研究所 荒木康行社長

 

毎月第1火曜にお送りしている、今日を頑張るあなたに送るインタビューコーナー。

今朝は株式会社百五総合研究所 代表取締役社長 荒木康行さんです。

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 荒木さんは昭和32年津市生まれ。

津高校、東京経済大学を経て、株式会社百五銀行に入行、北勢支社長、常務取締役を経て、平成27年6月より、株式会社百五経済研究所、現、百五総合研究所の代表取締役社長でいらっしゃいます。

 

 百五総合研究所は、シンクタンクで、地域経済・産業の調査報告などを行っていますので、まずは伊勢志摩サミットから3か月が経ち、その経済効果について伺いました。

伊勢志摩サミットは大成功に終わり、国際的認知度が向上。去年6月から今年にかけ、外国人宿泊者数が大幅な伸びで全国1位となりました。開催月直前は警備等で減少していましたが、今年6月以降は伊勢神宮やおかげ横丁では観光客は20%以上の伸び。今後もサミット効果が期待できます。

これからの1年が大事。三重県も、国際会議の誘致や観光業を中心に取り組みが行われていますが、県民としても自信をもって、いろんな方が三重県にお越しいただくようPRすべきです。一人一人が宣伝隊長です。

 

荒木さん、自分にどんな仕事が合っているかわからなかったので、大学4年間で33種類のアルバイトを経験されたそうです。製造業、農業、サービス業、セールス、配達、警備員・・・などなど。いろいろな経験をして気づいたことは、すべてにおいて人との出会いがあり、これが重要であるということ。

これまでのサラリーマン経験の中で、苦労はありましたは、大変なことではありませんでした。大変なことがあると、その課題を克服するのにパワーが湧いてきて、一生懸命頑張る、達成感と充実感を味わいたいという考えだからです。

社内の方でも、社外の方でも、先輩には頼り、教えてもらう。同世代の友達を作る。後輩は指導し、面倒をみる。一生懸命にこのようなことをしていればその後もお付き合いができるし、困った時に助けてくれる、これまでも周りの方に助けられて今があります。

これからもいろんな方と協働しながら、地域が元気になるように、地域活性化のためにお役に立ちたい、お手伝いしたいとのことです。

 

◆荒木さんの人生訓◆

「人との出会い、人を大切にする」

 

インタビュー、次回は10月4日(火)にお届けする予定です。

山上和美でした♪