三重映画さんぽ 10月7、8日開催「第1回 四日市☆映画祭」

三重映画フェスティバル実行委員会のご協力によりお送りしている「三重映画さんぽ」。

今回は、10月7、8日に四日市市で開催される
「第1回 四日市☆映画祭」について、
準備委員会の水谷雅博さん、新里猛さん、そして南川桐子さんにお話いただきました。

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写真向かって左から、新里さん、南川さん、水谷さん

四日市市は「藁の楯」「日本で一番悪い奴ら」などの映画のロケ地として知られていますが、市民全員がこれらの映画に関わっている訳ではないことから、 水谷さんが四日市出身の瀬木直貴監督の「いずれの森か青き海」のエキストラに出たことがあって、 以来市民がより映画を身近に感じてもらえるにはどうすればいいかと考えていました。

そして2年前、四日市市のキャラクターである「こにゅうどくん」のショートムービーの制作のお手伝いを、南川さんとした時に、 撮影するためには四日市市のことを知らなければいけない、 四日市市の魅力を改めて発見してもらわないといけないと思い、 それなら市民が映画を作ることで、四日市市を改めて知り、 四日市市のよさを、映像を通して発信してもらえるのではないかと思ったことが、映画祭のきっかけでした。

南川さんと水谷さんで、「四日市好き」と言っている方を探し、 チラシを配ったりインターネットで情報発信し呼びかけ、 そこに映画監督の新里さんが加わって、市民の方、そして学生さんにも入っていただき10数名の委員会になりました。

またこの映画祭のために短編映画を募集しました。
自主製作映画で15分以内、 四日市やその周辺の市町が作品内で表現もしくは一部イメージされていることを条件にして。

一般応募と自主上映映画祭で出会った監督らに声をかけて応募してもらった作品があります。
計36本を上映します。

意外にも、地元の方からの応募が多いのも特徴です。

この映画祭は、昨年「第0回 四日市☆映画祭」を開催していて、
また映画祭に関わってもらおうとワークショップを開いたり、
PR動画をホームページで流したり、
事あるごとにみんなで四日市☆映画祭を盛り上げてくださいとアピールしてきた結果とも言えそうです。


映画祭は今後も長く続けていく予定で、
今回も中学生や高校生の作品が応募されているように、
彼らが大人になってもこの映画祭が開催されていて、
また彼らがこの映画祭に作品を持ってやってきてくれる...そのような期待が込められています。

「第1回 四日市☆映画祭」

10月7日(土) 映画のおまつり  会場:諏訪公園とその周辺

10月8日(日) 短編映画コンペティション 会場:あさけプラザ

事務局:「四日市☆映画祭準備委員会」(四日市市すわ公園交流館内)

Webサイト:http://eiga.yokkaichi.org/

電話:070-3352-3132

山上和美でした♪