その①　「ハモ」

高級魚として知られる「ハモ」

なんと紀北町の引本港で「ハモ」がたくさん揚がるんです。

引本港の水槽で泳ぐハモたち。
でも、ほとんどが京都に送られるそうです。

たけど、紀北町で唯一（？）、ハモを食べさせてくれるお店があります。
渡利牡蠣で有名な紀北町相賀にある「一冨士」さん。

ハモの天ぷらを食べることができます。（写真の右側がハモ天）

白身がホクホクして、ハモの甘みが衣の中に閉じ込められれ、優しい甘さが味わえます。
美味しい。

ハモは季節限定で、ハモ天が味わえるのは、夏の間のみ。
9月頃までです。

その②　「赤ウニ」

名前の通り、ウニのカラ、トゲがほんのりピンク色をしています。
紀北町の沿岸部で獲れるそうです。

まったく臭みがなく、甘みが濃厚。
お醤油など、何も付けずに食べるのが美味しい。
食感も、プルんとして、身がしっかりしています。

「赤ウニ」も期間限定で、味わえるのは、7月8月のみ。

その③　「日帰りカツオ」

ただのカツオではありません。
朝、漁に出て、昼に帰ってきて、その日のうちにお店で出されるカツオのこと。
一度も冷凍せずに、釣りたてがお店に並びます。
（漁の状況にもよりますが）

深紅で、ツヤツヤ、キラキラのカツオ。 臭みがなく、歯ごたえもあって、濃厚な味。美味。

その④　　「ほら貝」

ほら貝って、吹くだけかと思っていましたら、お刺身で食べられるんですって。
コリコリして美味しい。

その⑤　　「カマス」

カマス、干物でしか食べたことがなかったですが、生で食べる、酢のものやカマスのバッテラなど、様々な形で味わえます。

魚というと寒い時期が美味しいというイメージがありますが、実は、夏しか味わえない美味しい魚もあるんですね。
決まった時期、季節に、現地に行かないと、味わえないものがある。
今回つくづく感じました。

今回お世話になった「一冨士」さん

住　　所：北牟婁郡紀北町相賀1992-8
電話番号：0597-32-0250
営業時間：11：00～14：00　／　16：00～22：00　　 　
定休日：月曜日

山上和美でした♪