11月29日 勉強をがんばろうよと声をかけてもケンカになる

今週も、番組をお聴きいただき

ありがとうございました。

今週は、りくママ さん からの

ご相談でした・・・

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小学4年生の男子の母です。

算数などで、わからない問題が出てやる気を失っているとき、

「がんばろーよ」と声をかけるけど、ぐずったり、イライラしたりして進みません。

声をかけるとついケンカになってしまいます。私もイライラします。

こんなとき、子どもにどういう言い方をすればいいですか?

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安藤先生からのアドバイスです♪

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こういうケースって、すごくよくあると思います。

まず結論から言いますけれども、 本人にどう言って欲しいのか

聞いてみるって事ですね。

というのは、まずお母さんも、

お母さんがあなたに頑張ろう よって声かけてるのは

やる気を失ったり 挫けそうになってるあなたを見た時に

本当に頑張って欲しいと思ってるから、と伝えます。



勉強を頑張ってほしいというよりも、本当に諦めないでって。

そういう 応援する気持ちがあるから、

ただ ただ 勉強だけ良くなればいいのよ、とか

そうじゃない ただ 応援してる 気持ちがあるから頑張ろう よって

声かけているのだと。

お母さんはいつもあなたを応援したい

応援してる立場なんですよ っていうことですね。


でも その言葉「頑張ろ」は

あなたにとってはあんまりいい言葉じゃないのなら、

じゃあ どういう言い方をして欲しいのかなとか、

例えば あるかな っていう風にきいてみることです。



それを聞いてみることは、実は、表面的なことじゃなくて、

もっと 根本的に人と人として 話してみるって事ですね。


放っておくとか無視をするとかも嫌だし、

お母さんはどうしても思ってしまうんだから、

何かしら あなたに関わりたいとは思うけども、

あなたはどういって欲しいのかな っていう話し合いです。



そのベースの部分から、根本的なところから

人と人として まず話をする。小学校4年生 だからそれはできると思いますね。

そこから、お母さんの気持ちもあるんだな っていうことが 男の子もわかって、

自分はこう言ってもらえると嬉しいなっていうことも

自分でも伝えれて、そういう会話が始まる。

まずそういうことが 一番重要じゃないかなと思います。


もちろん その男の子も、なかなかうまく言えないとするならば、

どう言って欲しいのかって聞いてみたところでうまく言えません。

うまく言えない時、本人ももう やる気を失ってる時は

もう何を言われてもやる気がないんだと、

何も言わないでほっといても、やりたくないものは やりたくないみたいな

と言うことだって 予想はできますね。


しかし じゃあ もしやらなかったらどうなるのってことですが・・・

「やらなかったら困るでしょう」って 最後まで

お母さんの方がいいきってしまうとだめですね。

それは良くないっていうのを、自分の言葉で言わせることです。

やらなかったら あなたが困るというのを、

全部 お母さんが言ってしまうんじゃなくて、自分の言葉で言わせることですね。


困るあなたを見たいとは、お母さんもやっぱり 思わない、と。

うまく頑張れてるって言うあなたであってほしい し と伝えてください。

だからそういうところを話してくってことですね。


やらなかったら困るっていうのを、自分の口からも言わせて、わからせて、

納得させて、お互いに頑張りましょうってことですね。

あなただけに頑張れって言ってるんじゃなくて、

どうすればお互いに前を向けるかっていう話を

一緒になって仲間として考えましょう・・・そういう スタンスで

まずは話してみましょう。

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