3月20日 「わからないものを考える時間がもったいない」?

今週も、番組をお聴きいただき

ありがとうございました。

今週は、ラジオネーム あっこー さん からのご相談でした・・・

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安藤先生、こんにちは。小5の息子なんですが、、、

算数の宿題などをやっている時、ちょっと考え込んで分からなくなると、

すぐに解答の別冊を開いて答えを写そうとします。注意すると、本人いわく

『分からないものを考えている時間がもったいない。答えを見て

やり方を覚える方が早い』と言うのです。

「そんなので本当にやり方覚えられる?」

と言いますが返事は無し。実際にテストで答えられてないので

「ほらごらんよ」と注意。思い知ったか、反省したかと思いきや、

また答えを見て宿題していました。

そしてまた注意。繰り返しばかり。反省してない。

親としては『自力で考え抜く力』が育たないのではと心配です。

こういう子こそ、塾とかに行かせた方がいいのでしょうか、、、

アドバイスを是非いただきたいです、よろしくお願いします!

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安藤先生からのアドバイスです♪

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分からないものを考えてる時間がもったいない。

答えを見て やり方を覚える方が早い・・・ということでしたけれども、

じゃあ、やり方を覚えたのか っていうことで「解き直してみて」と

直せるかどうか やってみて、「ほら できなかったじゃない」と。

やっぱり しっかり考えて考えしないと、答えを見ても覚えられないんじゃないの

っていう風なことですね。理詰めでいくのもひとつです。

しかし 多分 理詰めで言っても無理やと思いますね。

理詰めで行くと言うよりも 違うやり方の方がいいんじゃないかなと思います。

何でそれを私が申し上げるかと言うと、わからないものを考えてる時間が

もったいない、答えを見て やり方を覚える方が早いっていうのは、

本当に本人(お子さん)の言葉だろうか? っていうのを最初に私は思いました。

というのは、もしかしたら、周りの友達がそう言ってたのを言ってるんじゃないかと

いうことですね。

そうすると、ちょっとわからないですけども、どこかで覚えてきた そういうセリフを

言っているような、つまり 周りの環境、周りの友達、

すぐに答えを見てすぐその答えを写そうとする、

「こんなのわからないもの。考えててももったいない。」と

誰かが言ったことを、なるほどと思いながら言ってるみたいな、

そんな感じがします。


それからもう一つ、小5の息子さんということですが、

いよいよ 反抗期に入ってきてます。従ってこういう風に親がどうこう言っても

無視ですよね。「ほっといてくれ」ですよね。それより友達と一緒に

やり方 考えて、「友達と一緒にやってくんだ。友達はみんな答えを見てるんだ。

だから僕も答えを見るんだ」という風なことですよね。

これ 親から変えに行く っていうのはなかなか難しい部分がある。

最終的にお母さんが言うように、塾に行かした方がいいんじゃないかなと

思います。親の言うことがなかなか伝わりにくくなり始めてきてると

思いますので、親ではない 第三者の大人の方から、やり方を、

厳しくも 褒めながら 両方とでやってくれるような塾、

これが一つの解決策 かもわからないですね。


でも いきなりねスパルタの塾に入って「じゃあやるか」って言っても

なかなか難しいところはあると思うんですよね。

人間っていうのは、もちろん 楽できるなら楽したいし、

周りが楽してるんなら自分も楽したいと思ったりするし。

だから周りが、ある程度 ちゃんとやってるっていう中に身を置けば 、

それは「自分もちゃんとやらなきゃな」っていうのもあると思うんですよね 。

でも いきなりちゃんとやるばっかりの中に自分が入って、1人だけ

浮いてしまっても、これもなかなか気持ちがついていけなくなったりして

続かないですから、うまく 本人の気持ちの変化に合わせてくれる塾、

本人の様子を見ながら 厳しくもちゃんと導いてくれるところ、

そういう塾がいいですね。有名な塾がどうとかっていうより、

その塾の先生の人間性でしょう。この子を一つ一つ、寄り添いながら

やっていく先生がいいですね。

答えを見るのは、簡単に言うとめんどくさいからっていうのもあるし、

自信がないから答えを見るというのもありますからね。でも

自信がつけば自分でやっていくわけですよ。

だから考え抜いて、やってみたら解けた、と、そのプロセスを褒める先生。

よく考え抜いたら「よく頑張ったな」と。

正解だから褒めるとかじゃなくて、「よく粘ったな」っていうことです。

そのような、人間性を見てくれる先生がいいですね。

人間性とか頑張りを見てくれるような先生のところに着くのが

いいんじゃないかなと思います。

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