3月6日 何でも捨てずにとっておく娘

今週も、番組をお聴きいただき

ありがとうございました。

今週は、ラジオネーム EBIちゃん さん からのご相談でした・・・

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安藤先生!小学2年生の娘のことで相談です。

娘はとにかく何でも捨てずにとっておくんです。

気に入った模様の包装紙や、気に入った絵のカレンダー、何年も前に拾った

変わった形の石、などなど・・・ため込んでしまいます。

「とりあえず入れておく用」の箱から、あふれてます。

私がこっそり片付けようとすると「あれがない!」とすぐバレてしまい、

「捨てやんといて!」とプチ喧嘩に。先日も、あまりに散らかっていたので

「これはもういらないよね?」と聞いたら、

「だめ!○○ちゃんにあげるの!」と怒られてしまいました。

ひとつひとつに意味はありそうなのですが・・・。子どもの気持ちは

大切に思ってあげたい反面、こうため込んでは...と悩んでます。

子どもの『こだわり』はどこまで尊重して、

どこから片付けを教えるべきでしょう? アドバイスよろしくお願いします!

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安藤先生からのアドバイスです♪

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小学2年生の娘さんってことですが、こだわりは全然そのままでいいと

思います。

片付けはどうするっていう話もありましたけれども、まずお母さんは

ポジティブに褒めることもなく、そんなのしてどうするの っていう風に

ネガティブに対応することもないように。

「そうやってそれをするのはいいけど、散らかってたら片付けますよ」

と、それだけを言えばいいと思うんですよね。

やっぱり親としては「普通はそんなことしないよね」 とか

「常識的じゃないよね 」とか思ってしまうんですけれども、

まだ小学2年生っていうこともありますから。

小学校5年生ぐらいになってくれば 、だんだん 自我の芽生えから

社会性が育ちます。人とあまりにも違うことに自分が気にし始めたり、

「人と同じようにした方がいいのかな」というような意識が芽生えますから

小学校5年生ぐらいにその社会性が芽生えた時までは、

それぞれの好きなこと、没頭すること 夢中になること、

そのままにしといた方がむしろいいと思うんですよね。

普通や常識に閉じ込めることなく、本人が好きなこと 夢中なこと

そこから才能が開きますからね 。

小さい時は、何かよくわからないもの いっぱい集めてた 、ただそれだけかも

しれません。が、そのことを通して自分なりに 身につけたこととか

自分なりの感性が育ったりとか、

そして夢中になることによって、自分が 無限の可能性、

それ夢中になることから始まりますからね。

好きで 夢中になってることを否定しに行く っていうのは もったいないところが

実はあります。なので こだわりはそのままでいいと、普通や常識に

閉じ込める必要もないという風に思います。


その頃の子供というのは、想像力がどんどんどんどん広がってる時なんです。

なので 石を集めてるように大人は見えますけど、集めてるのは それは

物体としては 石 なんですけども、本人としては石の向こうに

何かの世界を見てるわけですよね。石を通して何か自分の感情を

その向こう側に その感情を広げていったりとか、

その石を拾った場所の思い出を大事にしてたりとか。

だから「それを捨ててしまえ。それはただの石 じゃないか」 って言うと、

本人の中からすると、自分の思い出を「捨ててしまえ」と言われてるような

ものなんですね。

自分の想像の世界を捨ててしまって言われてるようなもの、例えば

将来何になろうかな とか どう生きようかな ・・・こういうことに

思い馳せるのも 想像じゃないですか。

自分がなりたいものを想像して、自分がなりたい姿をイメージして、

それに近づいていく、前に進む力ですよね。これもやっぱり 想像する力

なんですよね。

そういうことを想像する力っていうのは、小さい時の石集めから始まってたり

するんですよね。

だから「石なんて集めてどうするの」ではなくて、その石の向こうに

本人が描いてる 世界観を、そこはまだ大事にしてあげるって事ですね。

やがて 小学校5年生6年生と大きくなると、いろんなことが 色々と

自分の周りの中でやらなくちゃいけないこと いろんなことが出てきます。

そのときに、想像の世界と現実の世界を自分の中で少しずつ合わして

いくんですよね。折り合いをつけてくんですよね。

その時までは、親の常識には、まだ、はめない方がいいんじゃないかなと

思います。

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