今週も、番組をお聴きいただき
ありがとうございました。
今週は、ラジオネーム さなえ さん からのご相談でした・・・
******************************
高校2年の娘のことで相談です。
娘は真面目で、友だちや部活の後輩の面倒をよく見るタイプです。
練習後にも相談に乗ったり、LINEでも相談のやりとりをしていたり。
本人は「頼られるのは嬉しいことや」と言うのですが、自分のことは二の次。
相談に乗って帰宅が遅く、LINEでの返信も忙しそう。夕食後はすぐ眠くなって、
夜遅く勉強してても眠気に勝てないようです。
「友だちも大事だけど、まず自分のことちゃんとしなよ」と言いますが
「わかった」と返事するだけ。このままで大丈夫なのか、ちょっと心配です。
どうすればいいでしょう・・・。
******************************
安藤先生からのアドバイスです♪
******************************
お母さんの心配も、ごもっともですよね。
友達も大事だけどまず自分のことをちゃんとして・・・と
そういう風に心配になりますよね。 おっしゃる通りだと思います。
LINE での返信が忙しそう・・・
「夜が更けていく。どこかで自分の睡眠時間もしっかりと確保できるように 、
どっかで切るのも大事だよ」とか、「続きは明日にしたらどう?」とか
そういうようなことは言ってもいいでしょうね。
ただ、本人、今は、お友達に頼られて、それに答えられている自分っていうのも
大切に 自分らしくしている自分なんでしょうね。
"自分のことをちゃんとしないようなこの自分のことの中に、
人の相談に乗って人の面倒を見る"・・・ これも自分らしい自分のことなんだ
っていう風な認識になってるのかもしれませんね。
そう思うと、人の相談に乗る、人の面倒を見る、それもそれで
いいのかもしれません。
もっと言えば、それも"自分のこと"で、それも"自分のやりたいこと"
なのかもしれません。ただ、そのうちに、例えば、自分の成績が下がるとか、
自分が本当にやりたいことがあるのにそれがやれなくて我慢しているとか、
そこまで自分を犠牲にしているっていうような状況が目に見えて
現れてきた時は、それは多分 本人が悩むと思いますね。
本当はやらなくちゃいけないことをやれずに、成績も下がってきている・・・
そういう時には、本当にきっと悩む時が来るでしょう。
その時は、親御さんは相談に乗ればいいと思います。
今は、こうやって「人の面倒を見て人の相談に乗る、それも自分なんだ。
それも自分らしいことなんだ。だからそれもそれでいい。自分のことなんだ。
それも自分を大切にしていることになる」と、そういうような状況の時は
まだいいのかなと思います。
もし、断りたいけど断れないって言う状況の時は、断る方法というところも
やはり 助言していく必要もあるのかもしれませんね。
高校2年生っていうのは、いろんな悩み、本当に1人じゃ解決できない
誰かに相談したい、そういうようなことが たくさん出てくるでしょう。
こうやって人の相談に乗ってることで、自分ももう一度考えさせられたり。
人の面倒を見たり、人に頼られるということの中で、自分が周りに
貢献できているという感覚が得られたり。
そのことが自分自身を支えてくれたり。
人と人との関係の中で、自分が必要とされてたり、自分が何か
周りに貢献できてたり、そういうことが、「自分が自分のままでいていいんだ」
と、自分に対して自分を認めるということにもつながります。
だから人の面倒を見ないとか人の相談に乗らないっていうことをすることが、
本人にとってのいいことなのかというと、一概にそうでもないわけです。
だから、人の相談に乗る、面倒を見る、貢献をする、
そのことで自分が自分としていて、存在している価値があるんだっていうことを
強く自分の中で肯定できる。
そういう意味でもこのこと自体が悪いわけではないですよね。
それを、自分を犠牲にしてまでっていう時になると、少し話が変わってくるので
それはその時になって考えればいいってことです。
多分このお嬢さんは、自分の中でも相談には乗ってもらいながらも、
答えを持ってるわけではないと思うんですよね 。
だから友達の相談事は自分の悩み事でもあったりして、一緒になって
その解決方法を考えながら、自分の悩み事も解決できてる場合もあるわけです。
高校生同士ですから、一緒になって自分のことも考えるきっかけに
なってるんじゃないでしょうか。
******************************
安藤先生へのご相談は
メールフォームから お気軽にお寄せくださいね!
その後のエピソードなども
お待ちしています!





