三重映画さんぽ「ISE HUMANRIGHTS MOVIE JAM」

三重映画フェスティバル実行委員会のご協力によりお送りしている「三重映画さんぽ」のコーナー、今回は、2月14日(日)伊勢市のハートプラザみそので開催される「ISE HUMANRIGHTS MOVIE JAM<つ・な・が・る>」について、実行委員会事務局の西川貴也(向かって右)さん、鈴井正巳さんにお越しいただきました。

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「ISE HUMANRIGHTS MOVIE JAM<つ・な・が・る>」とは・・・

事務局は伊勢市人権政策課内にあり、伊勢市と津地方法務局、人権擁護委員協議会で構成しています。

これまで人権の啓発活動をやってきて、10代から30代の方々が人権を考えるという機会が少ないということに気が付き、若い世代が人権に目を向け、関心をもってもらえるように「映像」での企画を思いつきました。映像だと難しい話を聞くのでなく視覚でわかりやすいものになるからです。映画祭のタイトルも日本語で言えば、伊勢人権映画祭となって、堅苦しく聞こえるため、いろいろ考え英語表記にしました。ポスターも地元の大学生に考案してもらいました。

 

<つ・な・が・る>にも意味があります。例えば、日本で大震災のような災害があると、若い方がボランティアによく出かけられています。その情報はSNSの世界から、自分で参加しやすいボランティアを見つけられているのだと思います。個人主義だとか無関心世代といわれる現代ですが、意外に若い世代は「人とのつながり」を大切に思っているような気がします。LINEなどに没頭するのも、その象徴だと思うんです。この映画祭も、例えばSNSで情報を入手してもらい、少しでも関心があれば会場に来てもらって、今回監督された映画のスタッフの方や会場の方々と直接お話をしていただき、繋がって欲しいと期待もしています。

 

映画祭では、三重県内から募集した自主製作の人権をモチーフにしたショートムービーを8作品上映します。上映の前には、制作者からのプレトークがあり、全作品上映後には、三重県出身の映画監督である瀬木直貴さんから、作品に対するコメントをお話いただきます。

そして会場にお越しいただいた方に一番印象深かった作品を投票いただき、モスト・インプレッション賞を制作者に授与もします。

会場にお越いただき、ご自身の眼で確かめ、耳を傾けてください。

「ISE HUMANRIGHTS MOVIE JAM<つ・な・が・る>」

日時:2月14日(日)13時~

場所:「ハートプラザみその」(伊勢市)

事前申し込み不要で、無料で参加していただけます。

詳しくは伊勢市人権政策課のホームページまたは電話0596-21-5545までどうぞ。

 

山上和美でした♪