毎月第1火曜日にお送りしているインタビューコーナー。
今朝はオデジャネイロオリンピック レスリング女子69キロ級で金メダルに輝いた土性沙羅さんです。
沙羅さんは平成6年10月17日松阪市生まれ。
松阪市立鎌田中学校から、愛知県の至学館高校へ進み、現在、至学館大学4年生。
沙羅さんのお父さんが、吉田沙保里選手のお父さん栄勝さんにレスリングの指導を受けていた縁で、沙羅さんは小学2年生からレスリングを習い始めました。 そして、今年の夏、オリンピック初出場で金メダルに輝きました。
ですが、そんな沙羅さん、レスリングを辞めたいと思ったこともあったそうです。
とは言え、先生が怖くて、やめたいということを言い出せず... 練習を続けていくうちに、いつの間にか強くなり、試合でも勝てるようになり、レスリングが楽しくなったといいます。
順調に成績を伸ばしていきましたが、高校3年生になってスランプに。 そんな時、力になってくれたのは、吉田沙保里選手など共に練習する先輩や仲間たちでした。
自分の目標、夢があるのだから、皆と一緒に頑張ろう。
その結果、金メダルにつながりました。
振り返ると、試合で負けた時は、どうしても勝ちたいという気持ちに欠けていたかも。
オリンピックではどうしても勝ちたいという気持ちで臨んだから、結果を残すことが出来た、とのことです。
沙羅さん、次の目標は世界選手権金メダル、そして東京オリンピック2連覇。
沙羅さんが試合前にいつも聴く曲があります。
◆沙羅さんのPowerSong◆
sailing day / BUMP OF CHICKEN
インタビュー、次回は11月1日(火)にお届け予定です。
山上和美♪