三重映画フェスティバル実行委員会のご協力によりお送りしている「三重映画さんぽ」のコーナーです。

今回は、9月9日（土）まで三重県内の市町で開催されている「三重県内男女共同参画連携映画祭２０１７」について、三重県男女共同参画センター「フレンテみえ」事業課長の長谷川峰子さんにお話いただきました。

「三重県内男女共同参画連携映画祭」は、三重県のみなさんに「男女共同参画」を身近に感じていただくため開催している「映画祭」で、今年で11年目です。

本年は5つの男女共同参画センターと21市町が連携し、県内20の会場で上映をしています。

最初は3つのセンター、次は5つのセンター、そして市町に広げていきました。
映画を見て、男女共同参画を感じていただくという共通テーマで、市町が映画だけでなく、アフタートークをしたりプレトークをしたり、どのような映画祭にするか市町が考え独自性を出します。

「フレンテみえ」における各市町への関わりは、三重県全体としての広報や問い合わせ、チケットの受付や販売場所の案内です。

11年も続けてくると、「継続は力なり」と感じることがあるそうです。
全体を通して、最近は7,000人の来場者があり、近くに映画館のない地域では、映画祭を楽しみにされている方も多く、リピーターもたくさんいらっしゃいます。

男女が共に生きるヒント、それは「映画の中」にあります。

男女共同参画のみならず、社会の動きや社会の課題も映画には描かれるので、いろいろ学ぶという場にもなると思います。
ぜひ、これから開催される、お近くの市町へおでかけください。

詳しくは「フレンテみえ」のホームページを見ていただくか、電話０５９－２３３－１１３０にお問い合わせください。

山上和美でした♪