ＲＥＡＤＹ！月曜担当
ゆかぽん こと 中村友香です（＾◇＾）／

梅雨でジメジメする今日この頃。
しっとり、絵画でも楽しんでみませんか？

ということで、今日番組内で紹介したのは
今、松阪で開催されている、とある日本画展。


松阪市中町「松本紙店(まつもとかみてん)」２階「ギャラリーmos」で
7/9まで開催されている
『貝塚茜　日本画展「AKAKOKOKO（あかこここ）」』

貝塚茜さんは...1988年、桑名市生まれ。
2011年に「愛知県立芸術大学 美術学部 日本画学科」を卒業され、
数々の賞を受賞し、
現在はいくつかの高校で非常勤講師を勤めていらっしゃる、
若手日本画家さん。

今回は、その貝塚茜先生の個展です(^^)

ところで、タイトルの「AKAKOKOKO（あかこここ）」　

貝塚先生ご本人のコメントによると、
『あすこここ』という正体不明の妖怪がいて、
名前には「彼処(あそこ)にも此処(ここ)にも」という意味があるそうです。
そんな得体の知れないものや曖昧なものに惹かれて、
これまで絵を描いてきた、と。

彼処（あそこ）にも此処（ここ）にもいるかもしれない何かを、
この展覧会で見つけてほしい、と・・・

ほほーぉ。どういうこと？と(笑)。
正直、私も思いまして（＾＾；）
で、見に行ってきたんです！！

写真にもありますが、
私がはじめに興味をもったポスターの絵！

実際にはその絵は等身大の大きい作品でした☆
他にも縦横５センチくらいの小さいものとかいろいろありました♪

私がお邪魔したときは貝塚先生がちょうどいらっしゃって、
いろいろお話をうかがうことができました♪

作品はご本人がおっしゃる通り、
「得体の知れない、曖昧なもの」が描かれていて、
色使いはとても多様で鮮やかで、
かわいらしい色をたくさん使ってるんですけど、
なんとなく全体的に赤やピンクっぽい。

なぜかというと・・・
「あかね」の名前から、幼い頃から赤色のものを選んで
身につけたりすることが多く、好きな色。
自分に欠かせないイメージカラーだそうです☆


また、作品にはラメが入っていてキラキラしてる！
かといって、決してハデできらびやか、という印象ではなくて、
光の加減でラメの輝きがまたいい感じに映えるというか...　

ほのかな華やかさと女性が描く絵の繊細さ、
儚さと美しさに惹きつけられました（＊＾。＾＊）

「貝塚 茜　日本画展　AKAKOKOKO」

松阪市中町「松本紙店(まつもとかみてん)」２階「ギャラリーmos」にて、
7月9日（日）まで開催。
時間は10：00～18：00　※木曜日休廊　※最終日17：00まで。


ちなみに、貝塚先生は８日（土）、９日（日）に画廊にいらっしゃるそうなので、
直接お話を聞くこともできますよ♪
（詳しい時間はお問い合わせください。）

ぜひジメジメした梅雨のひととき、
柔らかくて繊細な日本画をご覧になってください（＾▽＾）