今日もお聴き頂いたみなさま、ありがとうございます。
今日の話題は映画でした。
ここ最近は地震や大雨など、自然の猛威を感じることが多いですよね。
この日本という国は、昔からそういった自然災害と共存してきた国。
激しい自然災害に見舞われても、結局人は自然には勝てない。
ならば、うまく共存していくしかない。という
一種、独特の感覚を持って暮らしている人が多いと思います。
そんな日本人独特の感覚や、この国の宗教観や風習を
この国の美しさを100年先、1000年先まで残していきたいと心から願うクリエイターが集結し
8年の歳月をかけて4K映像化した映画が、7月14日㈯公開の映画PEACE NIPPONです。
旅する感覚に浸りながら三章仕立てで見られる映画です。
個人的に、歴史と関わる風習や
時の権力者と宗教(奈良時代の仏教や神道との合体、キリスト教の伝来など)
といった話が、映像とナレーションで分かりやすく解説されているので
今、歴史を勉強中の学生さんにもオススメかなと思いました。
教科書の文字だけでは沸きづらい興味が、むくむく沸きそうです。
もちろん、大人が見ても
自分自身の心にもつながる部分があって、
美しい景色に感嘆するだけでなく、
興味深く見られる映画だと思います。
また、三重の景色も出てきます!
伊勢神宮に、二見ヶ浦、丸山千枚田といった場所。
丸山千枚田をドローンで撮影してるんだろうなという映像は、
光る水田と壮大な空気感にうっとりします。
残念ながら、三重県内での公開はないんですが
お隣の愛知県では名古屋市内と豊橋で公開されます。
お出かけがてら、チェックしてみてくださいね。