三重映画フェスティバル実行委員会のご協力によりお送りしている
「三重映画さんぽ」
今回は、三重県が昨年募集した「ありがとうの一行詩」において
各部門で最優秀賞に輝いた計4作品をドラマ映像化された
三重県立松阪高等学校放送部のみなさんです。
お話してくださったのは共同監督をし、全体の段取りをした
代表の藤谷佳奈(前列右)さんと野中和典さん。
(後列右から 杉本昂大さん、髙山若菜さん、廣柊弥さん)
一行詩は短文で、文章の中に描かれている情報は少ないので、
映像化するにあたり、
受賞された明和町のご夫婦、玉城町、伊賀市、鈴鹿市の小学生の方々を、
三重県の担当の方と先生、脚本を担当する放送部の部員と訪ねました。
一行詩を作成されることになった背景やどのような気持ちだったか、
またそれを撮影するにはどこがいいかを見てきました。
平日は学校の授業があるのと、
4カ所撮影するのですが期間が2か月もありませんので、
顔合わせと取材に土曜か日曜で1日、撮影にもう1日というスケジュールで
進めました。
ドラマに出演されたのは受賞された方とそのお知り合いの方々です。
皆さん、演技の経験がないとのことで、
こちらが思うような演技をしていただけるのか心配でしたが、
とてもお上手で、いい映像が撮影できました。
是非、ご覧ください。
松阪高校放送部は地域のボランティア活動に参加したり、
松阪市の依頼で松阪市PRコマーシャルを作成したり、
NHK放送コンテスト、伊勢人権映画祭や
パナソニックの映像コンテストなどにも映像を出品しています。
◆作品上映会のご案内◆
ありがとうの一行詩コンクール表彰式
日時:3月17日(日) 13時30分~
場所:三重県人権センター 多目的ホール
参加費:無料(事前申し込み必要)
問い合わせ先:三重県子ども・福祉部少子化対策課 一行詩係
電話059-224-2269
山上和美でした♪