繊細で立体感ある美しい作品。
「シャドーボックス」です。
シャドーボックスは3Dアートのペーパークラフトです。
シャドーボックス協会認定マスターインストラクターで
昨年20周年を迎えた「アトリエJ」を主宰されている堀淳子さんに
お話をお伺いしました。
25年前、アメリカ在住の折、シャドーボックスに出会いました。
何千という平面のパーツをシリコン糊によって重ね合わせ、
生命感やどる立体作品に仕上げます。
その緻密さから、作品によっては1年近く完成までかかることもあります。
素敵な景色の「一瞬」を閉じ込めたような図柄に魅了されます。
シャドーボックスの歴史は17世紀のヨーロッパまでさかのぼります。
シャドーボックスは、作品として、
また結婚式や新築祝いのウエルカムボードとしても人気があるそうです。
堀先生と仲間の方々は、
1月23日(木)から東京・六本木にある国立新美術館で開催される
シャドーボックスの日本有数のショー
「Shadow Box Art Exihibition in Japan 2020」
に出品されます。
6月には関西シャドーボックス作家会主宰の第2回シャドーボックス作品展、
7月には津市久居のアルスプラザの「四季の彩り祭り」でも作品を展示されます。
奥深く美しいシャドーボックス作品を是非ご堪能ください。
山上和美でした♪