謎の蒔絵師 永田友治の名品の数々を展示!MIHO MUSEUM♪

みなさんこんにちは♪山中ちさです♪

今回は滋賀県甲賀市、信楽の穏やかな山々に囲まれたMIHOMUSEUMにて、夏季特別展「謎の蒔絵師 永田友治ー尾形光琳の後継者を名乗った男ー」をご紹介頂きました

お伺いしたMIHOMUSEUMは1997年11月に琵琶湖の南、自然豊かな風光明媚な山中に作られました

設計はパリ・ルーヴル美術館展のガラスのピラミッドやワシントンのナショナルギャラリー東館で世界的にも知られるI.M.Pei氏によるものです

Pei氏が建築設計したものが見たいと海外から足を運ぶ方もいらっしゃるくらいです

レストランでは無肥料、無農薬の厳選食材を使用し様々なメニューが用意されています

自然、建築、美術品、全てが融合した感動の空間で開催されているのが夏季特別展「謎の蒔絵師 永田友治ー尾形光琳の後継者を名乗った男ー」です

京都で活躍したとされる琳派の蒔絵師と伝えられていますが、今なお謎に包まれています

独特の青漆(緑色系)や友治上げと呼ばれる錫粉を使った高蒔絵を用いる独創的なものもあり、漆工芸史上にしっかりと足跡を残しています

彼は尾形光琳の使用した「方祝」の円印や光琳の号「青々」に「子」を加えた「青々子」号を使用するなど光琳の後継者を強く意識した名を作品に残しています

今回は化学分析による最新の研究結果も交えて永田友治の魅力にせまるはじめての展覧会となります

300年間、歴史に埋もれてしまった知られざる蒔絵師 永田友治の名品の数々をお楽しみください!

夏季特別展「謎の蒔絵師 永田友治ー尾形光琳の後継者を名乗った男ー」

滋賀県甲賀市信楽町のMIHO MUSEUMにて7月15(月)まで開催です

詳しくは、電話0748-82-3411

またはHP→こちら ご覧下さい