2016.02.26(金)MIEリポート
はなきん!
国立国際美術館 館長
山梨 俊夫さんによる連続講座
テーマ「風景画」
「国立国際美術館の~♪♪♪
館長の山梨さんがやってくるよ~」
(「うれしいひなまつり」より)
今回は、レディオキューブFM三重から近い
「三重県立美術館」におじゃましてきました!
お話を伺ったのは「三重県立美術館」
学芸員 生田 ゆき さんです!
国内外の数々の美術館を知っている生田さん!
知識はあまりないけれど美術館が大好きな松本は
生田さんを連れまわして一緒にまわりたい(>0<)
そんな欲望を抑えつつお話を伺ってきました☆彡
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最終回の「第5回連続講座」
「三重県立美術館」では、2015年の夏から、
毎回、各方面でご活躍中の方に
講師としてお越しいただき、写真、工芸絵画、彫刻など
様々な内容の連続講座が開催されてきました
そんな「連続講座」も
5回目を迎える今回で最終回となります
第5回連続講座「風景画を語る」
講師 国立国際美術館 館長 山梨 俊夫さん
会場 三重県立美術館 講堂(定員150名)
開催時間 いずれも午後2時~3時30分(予定)
参加方法 参加費:無料
風景画というと「自然の風景?」と思いましたが
建物も含めて、自然な景色は風景画なんだそうです
そして意外にも、純粋な風景画の誕生は
17~19世紀と、絵画の長い歴史の中で
「結構、最近じゃないですか~?!」とびっくり!
人がメインで背景として風景が描かれていたりと
純粋な風景だけの絵は
昔は下に見られていたんだそう
美術の歴史のなかで、いつ頃
どのような過程を経て「風景画」が誕生したのか
考えてみるのは大変興味深いですね(^^)
数々の本も出版されている
山梨 俊夫さんの今回の講座では、
日本画を中心にお話をしてくださるそうです!
日本が文明開化を迎え、
ヨーロッパの思想が入ってくると
時代と共に風景画もどんどん変わっていきます
どんなふうに変わってきたのかを知ることで
今後、風景画を観る視点なども変わりそうですね!
絵を鑑賞されるのが好きな方は
必見&必聴です(^☐^)♪
そして今、「三重県立美術館」では
「船越桂 私の中のスフィンクス」
「スペインの彫刻家 フリオ・ゴンザレス」
2つの彫刻の企画展が催されています!
船越桂さんの作品では
個人的に、いつも絵画の時に観に行っていた部屋が
一歩足を踏み入れた瞬間
異空間に来たような衝撃を受けました
悲しみ、怒り、痛々しさ、温かさ、芯の強さ
様々な感情が伝わってきました
そしてピカソに彫刻を教えた「鉄彫刻の父」
フリオ・ゴンザレスさんの作品は
抽象的で、物の本質を残した形といいますか
色んなことを連想させてくれる作品でした
可愛いものも多かったです!
鉄彫刻の作品は
ガス溶接の技術が使われていますので
ガス溶接の経験をお持ちの方は、
お仕事以外で、ガス溶接の技術が
どんな風に作品に生かされているのか
観てみるのも面白いかも知れません!
最終回の「連続講座」と「彫刻の企画展」合わせて
聴いて、観て、心を養ってみてください(^^)
レストランも併設されており
お土産も買えるお店もあります
ゆったりとした時間を過ごしに
ぜひ「三重県立美術館」にお越しください~☆彡
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三重県立美術館
〒514-0008 三重県津市大谷町11
TEL 059-227-2100
HP http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/index.shtm
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「オリジナルTシャツ」
三重県立美術館では、文化庁の助成を得て
「三重県立くわな特別支援学校」と
「三重県立特別支援学校伊賀つばさ学園」の
2校と連携して作成したオリジナルTシャツの
展示が行われています!
制作する際の状況やワークショップ時に描いた
原画なども展示していますので、
こちらもあわせてご覧ください!
ぉ
期間 2月23日(火)~4月3日(日)
・毎週月曜日は休館。
・3月21日(月)開館、22日(火)閉館。
場所 エントランスホールから柳原義達記念館への通路
観覧料 無料(企画展、常設展への入場は観覧料が必要です)