2020-03-26(木)ゲツモク・MIEリポート
新型コロナウイルス感染症の影響で
今年のオリンピックは延期となりましたが
名張市にある「近畿大学付属工業高等学校」では
世界を目指して活躍している選手がいます。
今回のMIEリポートは、
スタジオから電話をお繋ぎして
「近畿大学付属工業高等学校」
陸上競技部4年(4月から5年生)
伊藤 陸 選手にお話を伺いました。
【優勝】–日本記録更新–
◎2019年9月、日本学生対校選手権(日本インカレ)
U20日本記録を42年ぶりに更新
16m34で初優勝
◎2020年2月、日本選手権室内
U20室内日本新記録16m23
日本のトップジャンパー達を抑えて優勝
|陸上を始めたのは小学2年生から
伊藤選手が陸上を始めたのは、小学2年生の時。
大会に出場して優勝したりすることもあったけれど、良いタイムを目指すというよりは、楽しく陸上に取り組んでいた結果、いい記録が出せていたという感じだったんだそう。
本格的に「三段跳び」に取り組み出したのは近大高専に入ってから。学校の環境や陸上競技部の仲間達、良い先生との出会いもあり、初めて出場した三重県の新人戦では3位に。
その後、陸上の男子三段跳びでU20の日本記録を次々と塗りかえました。
|3/14発売「陸上競技マガジン4月号」掲載
3月14日に発売された「陸上競技マガジン」の「特別企画」に
「伊藤選手」と、2019年5月に三重県の強化指定運動部となった陸上競技部の「近大高専練習法」が取り上げられています。
「近大高専練習法」については、伊藤さんの練習動画も掲載されています。
👉「陸上競技マガジン4月号」
👉「陸上競技マガジン」Twitter
|おわりに
学校では、「制御情報コース」でプログラミングやソフトウエア、WEBデザインなどを学びながら、日々トレーニングを重ねている伊藤さん。
日本記録を出した際の伊藤選手自身の手応えとしては「その時はどれだけの記録が出せたのか分からなかった」とのことでしたが、競技中の集中力もすごくて、まだまだ伸び代のある選手だと感じました。これからのご活躍が楽しみです。
リポートの最後に「世界を目指して頑張って行きたい」とお話くださいました。
また、身長185センチで足も長くバランスのいい体格であり、さらに爽やかイケメンです!!
ご本人の写真はあまりないそうで、顔がはっきりとわかる写真はブログには掲載できませんでしたが、WEBで「伊藤 陸」と検索すると、様々な媒体で取り上げられた記事や動画を見ることができます。
伊藤選手の最新情報はTwitterでチェックしてみてくださいね!