今回の水曜日夕方リポートは
11月21日(木)&22 日(金)に開催される
【 第105回 全国図書館大会 三重大会 】
についてお届けしました☆
お話をお伺いしたのは
「三重県立図書館」 館長の別所 志津子さん
第105回 全国図書館大会 三重大会
三重県では初開催
また地方では6年ぶりの大会です!
大会テーマは
「令和の新時代を拓く図書館~常若のくにからの発信~」
🔽図書館大会とは
全国の図書館関係者、地域において読書活動に携わる市民、図書館学等の研究者、出版界、著作権者など
本と情報に関わる全ての人々の交流を図り、図書館を柱とする地域社会の活性化を図ることを目的として毎年開催されています。
また前身である「日本文庫協会」は、1892(明治25)年3月、25名の図書館人によって結成されました。
🔽テーマの「常若」とこわか とは
伝統的な形体を維持しながらも常に新しく若々しい姿にリニューアルしていくというあり方。
時代が変化していく中で、図書館が何を大事にし、どのように変えていくかを考えることは、常若の精神に通ずるものがあります。
📕✨1日目 (21日) は『全体会』
記念講演
演題:「忍者研究の最前線から地域と図書館を考える」
講師:三重大学人文学部教授
吉丸 雄哉(よしまる かつや)氏
和古書の目録作業や展示に携わり、三重大学の忍者研究に深く関わってこられた方。
忍者についての新発見や、最近の忍者研究の進展に図書館が果たしている役割など、忍者を通じて地域と図書館を一緒に考える機会になればと。
忍者と図書館の関係ってすごく興味深いですよね!
➡ワンコイン500円で当日入場もあり!
ぜひ忍者のお話聞きに来てくださいね✨
◎当日会場の中庭にキッチンカーが登場!!
お腹も満たせますよ♪
📕✨2日目 (22日)
『分科会 (全15分科会)』
その中で2つご紹介していただきました。
◎誰もが利用できる図書館をめざして-障害者サービスの過去・現在・そして未来-
今年6月に交付された「読書バリアフリー法」についてなど
図書館における視覚障害のサービスについて広め、関心を持ってもらうことを目的としています。
◎つながる読書
子どもの頃は習慣的に読書をしていても、
中学生・高校生へと年齢が上がるにつれ、不読率が高くなるという状況が続いている
子どもの読書習慣を維持していくために、図書館には何が求められているのか?など、
図書館が子供達の居場所になれる役割、図書館のあり方について考える機会にしてもらえれば…と。
児童書にも力を入れている三重県立図書館。
子供たちに図書館に足を運んでほしい、気軽に図書館に来て欲しいと別所さん。
「図書館に来てくださいね!」と♪
放送終了後には別所さん案内のもと
図書館内 (児童書コーナー) を案内していただきました☆
多種多様、色んな本があって懐かしさもありながら 「こんな本もあるんだ~」 と新たな発見もありました。
外国語の本もたくさんありましたよ♪
ぜひ三重県立図書館に足を運んでみてくださいね︎︎︎︎(^^)
【 第 105回 全国図書館大会 三重大会 】
第1日 11月21日(木) 13時30分から 17時
第2日 22 日(金) 9時から17時30分
場 所:三重県総合文化センター
詳しくはHPをご覧下さい⬇