9月13日 子どもの前で旦那に叱られる

今週も、番組をお聴きいただき

ありがとうございました。

今週は、TONTONかあさん  からの

ご相談でした・・・

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小学1年生と3年生の子どもを持つ母親です。

私が片付けが苦手で、あちこち片付けられないでいると主人に怒られます。

子どもの前で。子どもたちの様子を見る余裕が私にないので、

子どもがどう思って聞いているのかはわかりません。

あるとき「そんなお前を子どもが真似するから気をつけろ」と

言われました。

私がちゃんとすればいいのですが、こんな親の姿(片付けられない私と

父親に叱られてる母親)を子供に見せてはいけないと反省しています。

でもいつも、この状況の後に子どもたちにどんな顔していいのか、

どんな接し方をすればいいのかわからなくなります。

先日「あんたたちが片付けないからお母さんが怒られたやろ!」と

子どもたちに言ってしまいました。私はどうすればいいでしょう。

へんな相談ですみません。

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安藤先生からのアドバイスです♪

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大変、板挟みで、苦しい状態 なんだな っていう風に思いますね。

と言いますのは、旦那さんに「子供が片付けないのはお前のせいだ。

そんなお前を子供が真似するから気をつけろ」と言われてしまうというのと、

"子供が自分の思う通りに動いてくれない。片付けてくれない"

この2つの板挟みですね。

そして「とにかく 片付けられない自分が悪いんだ」と

自分を責めてしまうということですよね。


それは大変苦しいことだと思います。



そこで 思いますのは、「旦那さんに変ってもらいたい。言わないでもらいたい」

とか、

子供には、「片付けてほしい。子供が今と違って変わってくれないかな」

っていう風に思ったりすると思うんですが、

旦那さんとか子供とか、自分じゃない人に「変わってもらおう」、

「変わってくれたらいいな」っていう風に思っても、

そうならない時にストレスですよね。

だから、「自分が変わるしかない」・・・

そう思います。


その まず最初の一歩は、自分の素直な思いを旦那さんに伝えてみるって事です。

「どうせ 言ったって分かってもらえない」とか、

言っても無駄だとかそういう風に決めつけるんじゃなくて、

縁あって自分が選んだ 旦那さんですから、

自分の素直な思いを伝えるのです。

例えば、「私も片付けが苦手で大変申し訳ないなと思っている」

「でもなかなか それもうまくいかない。でもちょっとずつでも

頑張ろうとは思っている。子供たちもすぐには なかなか片付けられるようには

ならないかもしれない。でも

私も努力するし、子供たちもちょっとずつでも努力してもらうように

働きかける。ちょっとずつ頑張ってこうと思ってる。

だからここまでのいろいろとできてないとか、

申し訳ないけども一緒になって協力してもらいたい」

そういう素直な気持ちを、旦那さんに伝えてみるといいですね。

言えばこう言われるかもと 怖がるばかりではなくて、

旦那さんのことも信じて、旦那さんのいいところも褒めて、

旦那さんのこと信頼していることも伝えて、

そして一緒に協力してほしいってことですね。

そういうことを伝えていくことで、自分自身が殻を破ることになります。

破れるところから素直になって破り始める・・・

そういうことから まず始めてみることが

ストレスを感じずに踏み出せる一歩 なんじゃないかなという風に思いますね。



それを言ったらどうなるとか、先のことはどうなるかな とかいう

先のことではなくて、今自分のできることをする、

それのまず第一歩っていうのは「素直な気持ちを伝える」です。

素直な気持ちを言って こそだと思いますね。



それを伝えた後に、やはり ご自身も片付けを得意になりたいと思っているのならば、

そのように努力をするということも重要です。


場合によっては、家族に協力を依頼するっていうのは、旦那さんのみならず

子供たちにも、

「お父さんに言われたから」 とか言うよりも

「お母さん 片付け あんまり得意じゃないけど、綺麗な方が気持ちがいいかな」

「自分も片付けをしていこうと思う。頑張ろうと思う」

という風に 宣言をして、子供たちにも一緒になって頑張ろうっていう風に

協力を依頼するっていうことですね。


そういう風なことをした後に、また 旦那さんに

「みんなで、家族全員で頑張る。」と伝えて、

「その代わり 子供たちの前でいろいろ言われると、

私もその後、子供たちにどんな顔していいかわからないから

なるべく 言う時は、子供たちの前では言わないで」と

そういう気持ちもそのまま 旦那さんにお伝えするということです。

そういうようなところから、一歩踏み出すっていうことです。

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