3月13日 はぴはぴ子育て♪

どうも、ゆかぽんこと中村友香です♪

ヒザをケガして、

初めて絆創膏の上からネットの包帯をつけてもらった息子。

家に帰るなりそろ~っとズボンを脱いで、

ネット包帯したヒザを指さして彼は言いました。

『見て、ママと一緒みたいな... ハイヒールみたいやん!』

ハイヒール???「え?クツ?」と聞くと...

『違った、ストッキング!』

全然違うやん!(笑)

脚、はくもの...というのは分かりますが、

語感も違うし、これは言い間違いではないですかね(;^_^A

ちなみに、

ケガしたときにまわりから心配されたり、

お友達も興味をもって集まってくれたようで

痛いけどちょっぴり嬉しかったみたいです。

そんな息子、ネット包帯は新鮮だったようで、

カサブタになってもしばらく付けて楽しんでいました。

次回の【絵本の世界】は、まさにそんなお話。お楽しみに♪

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「子育ての輪」

毎月2週目は、『よく噛むことからはじまる健康づくり』!

三重県歯科医師会から先生をお迎えして、

歯と健康に関するお話をうかがっています。

今回、ご出演いただいたのは

三重県歯科医師会 常務理事 伊藤法彦 先生♪


3月11日、東日本大震災から15年ということで、

テーマは【災害時の口腔ケア】

近年頻発する大規模災害を踏まえて、

災害が起こったときの備えについて

また、歯科医療に関わる方々が有事の際どんなことをするのか、

普段どんな体制を確保しているのかも教えていただきました('◇')ゞ

伊藤先生

『一昨年、能登半島地震が起こったとき、

地震が発生したその日のうちに日本歯科医師会で対策本部を設置し、

その後、日本災害歯科支援チームであるJDATの派遣について協議し、

支援体制を整えました。

三重県歯科医師会でも7チームを編成して、

交代で被災地へ入りました。

歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、事務職員...など

数人体制で被災地域へ行って、

避難所などで歯科保健医療活動を進めました。

被災地によっては歯科医院が倒壊して診療ができなかったり、

避難所には多くの被災者が避難していますから、

場所や状況によって柔軟な対応が必要です。

そんな中で、歯科診療車も被災地の歯科医療に大きく貢献しました』

歯科診療車は・・・

歯科医師や歯科衛生士が治療などが必要な方を診療するための専用車両。

診療車の中で、安全と衛生面が確保された状態で

歯やお口の診療をすることができるわけですね٩( ''ω'' )و

伊藤先生

『通常では巡回診療や施設などでの健診を行ったり、

イベントなどでは歯とお口の健康を守るための普及啓発に使われますが、

災害時は"移動ができる歯科診療所"として活用されます。

中には、車椅子のまま乗車できたり、広いスペースが確保されていて、

バリアフリー設計が施されている診療車や、

電動でリクライニングするベッド、ポータブルのレントゲンなどが

搭載されている診療車もあります。

私たちが避難所を巡回して口腔ケアの呼びかけや、

衛生管理のチェック、歯みがき指導、

場合によっては、入れ歯の掃除・修理を行うこともあります。

その中で大切なのが、

お口の中を清潔にして健康な状態を保つ「口腔ケア」を自分で行うことです』

災害時は、

慣れない環境で落ち着いて生活することも困難な状況で、

しっかり歯やお口のケアを行う余裕がないかもしれませんし...

歯科医師の先生たち、プロにケアしてもらえるのはありがたいですねm(__)m

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三重県で災害時の対応として進めていることについて、

教えていただきました☆

伊藤先生

『今後、三重県でも災害対応車両として歯科診療車の導入準備を進めていて、

南海トラフ巨大地震をはじめ、

県内外の災害時に迅速に支援ができる体制づくりを構築しているところです。

昨年10月、東海信越地区の歯科医療関係者などが集まる会合があって、

三重県歯科医師会からも代表者が参加しました。

その中で、

各地で甚大な被害をもたらした台風や大雨の対応として、

日本歯科医師会で対策本部を設置し、

被災県へのお見舞金給付などの支援を行ったことが報告されました。

また、災害対応の体制強化に向けて、

BCP(事業継続計画)の作成や非常時における優先業務の役割分担についても

説明がありました』

三重県だけでなく、

東海信越地区全体でしっかり情報を共有して、

連携体制を整えてくださっているというのは心強いですね(^◇^)

伊藤先生

『会合の中で、今後の東海信越災害訓練について、

JDAT(日本災害歯科支援チーム)における体制整備や、

災害時の歯科保健医療の提供体制を整える事業について、

また災害時の連絡方法など、さまざまなことを協議しました。

他には、2月に行われた「災害時の歯科保健体制等に関する研修会」で、

能登半島地震で対応した石川県歯科医師会の先生による講演があり、

災害時の対応について学ぶ機会もありました』

いろんな情報、知識を取り入れてくださっているんですね!

いつもありがとうございます(*^_^*)

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そして、私たちもいざという時、自分に何ができるか、

備えるためにはまずは知ることから!

ここで質問☆

防災グッズの中に、お口のケア用品って入れてありますか?

我が家は...歯ブラシ、歯みがき剤は入れてあったはず... 

チェックしてみないと(;'∀')

伊藤先生

『避難生活では物理的にも、精神的にも

お口のケアが不十分になることが考えられます。

お口のケア用品は重要な防災グッズのひとつです。

ぜひ準備しておいてください!

ただ、能登半島地震のときも日が経つにつれて

歯ブラシなどは支援物資として届けられるようになりましたが、

大変だったのは水不足でした。

多くの地域で、はじめの頃は断水が続いていたので、

飲料用の水を使って歯みがきをしないといけない状況でした』

断水...  水の供給は健康状態に大きく関わってきますよね(+_+)

伊藤先生

『慣れない避難生活では、ストレスから免疫力が低下し、

また水不足によって身体やお口の中が乾燥しがちです。

そうなると、インフルエンザなど感染症に感染したり、

持病のある方は悪化するリスクも高くなります。

また、水が十分に使えないと

歯みがきや入れ歯のケアが十分にできず、

むし歯や歯周病が悪化したり、口内炎が起こりやすくなります。

お口の中を清潔に保てないことで、細菌が繁殖して肺に入ってしまい、

高齢者を中心に「誤嚥性肺炎」のリスクが高まる場合もあります』

誤嚥性肺炎は・・・

お口の中の細菌が食べ物や唾液と一緒に気道から肺に入ってしまう

"誤嚥"によって起こる肺炎のこと。

伊藤先生

『健康な方であれば起こらない肺炎なのですが、

免疫力が落ちた方や高齢者に起こりやすい肺炎です。

大規模災害などが起きてから2週間後くらいに、

誤嚥性肺炎になる人が増えてくる傾向があります。

これは避難所でのストレスや免疫力の低下に加えて、

口腔ケアが不十分になるのが原因で、災害関連死のひとつにもなります』

誤嚥性肺炎を予防するには、

お口をケアして清潔に保つこと!ですね(゜o゜)

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そこで、非常時に知っておいてほしいお口のケアを教えていただきました☆

まず、【十分な水が確保できない場合】

①コップなどの容器に少量の水(約30mlくらい)を用意します。

②その水で歯ブラシをぬらしてから歯みがきします。

③歯ブラシが汚れてきたら、ティッシュなどでできるだけ汚れを

ふきとります。これを小まめに繰り返します。

④最後にコップの水を少しずつお口に含み、2~3回にわけてすすぎます。

水を少しずつ数回に分けるのがポイント☆

もし液体ハミガキや洗口液があれば、水の代わりに使うといいそうです\(^o^)/

【歯ブラシがない場合】

・食後に少量の水やお茶でうがいをして、口の中の食べ残しを洗い流しましょう。

・また、ハンカチやティッシュなどを指に巻いて歯を拭って、

汚れをとるのも効果があります。

・入れ歯の場合も同じように、できれば食後には毎回、

少なくとも1日一度は入れ歯をはずして、汚れをとるようにしましょう。

ハンカチやティッシュもお口のケアに使えると知っておくと安心(^ω^)

【水も歯ブラシもない場合】

・自分の唾液を利用します。

・唾液にはお口の中の汚れを洗い流す働きがあります。

・耳の下、あごの付け根当たりにある"唾液腺(耳下腺、舌下腺)"を

マッサージしたりあたためると、唾液が出やすくなります。

日頃から唾液腺マッサージをして、コツをつかんでおくといいかも(・ω・)ノ

何か食べる時はしっかり噛んで唾液を出すこと、

キシリトール入りのガムも

たくさん唾液を出す&リフレッシュになっていいですね☆

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最後に、伊藤先生からメッセージ♪

『防災グッズの中に

歯ブラシや歯みがき剤、ガムなどを用意しておくことも大事ですが、

災害時に使える水が限られることを想定して、

口の中をケアする方法を事前に学んでおくことも大切です。

いざという時に自分と大切な人のことを守るためにも、

私たち歯科医師も、皆さんの歯とお口の健康のために役立てられる

いろんな情報を発信していきたいと思います!』

自分でできるケアを知っておくと、自分を守ることにもつながります。

日頃から知っておくことで、

非常時に落ち着いて対応できることもありますよね。

防災グッズのチェックもしっかりしておかないと(*゚∀゚*)

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災害時の歯みがき方法や唾液腺マッサージ、

非常時のお口や歯の健康管理に関して、

詳しい情報は三重県歯科医師会のホームページでぜひご覧ください♪

三重県歯科医師会のホームページはこちら

また、このコーナー

『よく噛むことからはじまる健康づくり』へのメッセージもお待ちしています!

この症状って何だろ?そのままでいいのかしら?

どんな歯ブラシを選べばいいのかなぁ...

子どもが歯みがきを嫌がる...どうしたらいい?

などなど歯や口に関すること、お悩み、疑問、何でもOKです!

お気軽にどうぞ♪

【 絵本の世界 】   

『 かっこいいピンクをさがしに 』      福音館書店

     なかむら るみ   文・絵