豊かな森に恵まれた日本、そして三重県は木材の宝庫です。
そんな木材を私たちの暮らしに取り入れるなど、有効活用したいものです。
この番組では木の魅力を知り尽くした方々をお迎えしお話を伺います。
第1回は
伊勢市御園町
株式会社萩原建設 代表取締役 一級建築士 萩原義雄さんです。
萩原さんは木造にこだわった設計施工を行っています。
2003年からは三重県で木造や木の知識をもった仲間を身近に増やしていこうと
木造建築に携わる人、
木造や木に関心のある人向けの講座「みえ木造塾」を主宰し、
年6回、大学教授や著名な職人さん、建築家、防災の専門家を
三重にお招きし講座を開催しています。
今年は新型コロナウイルスの影響で開催できませんでしたが、
これまでのべ1000人以上の塾生が学ばれました。
萩原さんが感じる木の魅力は・・・
木にはいろいろな効能があり、長所も欠点もあります。
しかし木には理屈を超えた良さがあります。
木は腐ったり、シロアリに食われることもありますが、
使い方を間違わなければ古民家のように100年以上健全に保つことができます。
木は生き物です。
だから私たち人間とも相性がいいんでしょう。
萩原さんのHP
現在、新型コロナウイルスの影響で行き場を失った原木を有効活用するため
工務店等の施行者が木材を活用する際の経費の一部を支援する事業が
行われています。
対象は学校や保育園、老人ホームなどの公共施設のほか
公園等のデッキや遊具など・・・
詳しくは三重県木材協同組合連合会までお問い合わせください。