豊かな森に恵まれた日本、そして三重県は木材の宝庫です。
そんな木材を私たちの暮らしに取り入れるなど、
有効活用したいものです。
第6回は松阪市 医療法人松徳会 松本クリニック
医師 松本和隆さんです。
2016年開院。
地域では数少ない糖尿病専門医として
毎日多くの患者さんの診療を行っています。
施設は、柱や土台、梁、壁などを中心に
ふんだんに木が使われ、
全体で一般木造住宅約3軒分の木材が使用されているそうです。
その理由は、松本先生が
高校時代からエレキギターが大好きだから。
エレキギターは木で出来ていて、
木に触れるとウキウキするからです。
だからこそ、病院にもふんだんに木を取り入れたそうです。
入り口には
「この施設では三重県産の木材を使用しています」
という木のプレートが飾られています。
木の香りが漂い、木が見える院内は、
温かい雰囲気と患者さんにも好評です。
松本クリニック
http://www.matumoto-clinic.jp/
現在、新型コロナウイルスの影響で
行き場を失った原木を有効活用するため
工務店等の施行者が木材を活用する際の
経費の一部を支援する事業が
行われています。
対象は学校や保育園、老人ホームなどの公共施設のほか
公園等のデッキや遊具など・・・
詳しくは三重県木材協同組合連合会までお問い合わせください。