今週も、番組をお聴きいただき
ありがとうございました。
新年度もよろしくお願いいたします!
今週は、ラジオネーム ちるちる さん からのご相談でした・・・
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小3の娘は本を読むのが好きで、放っておいても図鑑や物語を
ずっと読んでいます。
ところが・・・読書感想文や日記、作文となると途端に筆が止まり、
『おもしろかったです』
と一行を書くのに1時間もかかってしまいます。なんででしょう・・・。
おとなしい性格でもないです。ふつうに友だちもいてよくしゃべっています。
感想文も作文も、頭の中には感想がいっぱいあると思うので、話の順に沿って
「ここはなんて思った?と聞いたりしながらやっと書いています。
でも、それを言葉にするのが苦痛(苦手)なようです。
「思ったことを言ってええんやでな」と言ってるんですけど・・・。
あまり責めても、無理に書かせるのもダメかもと、
気長に考えるようにしてますが、このままでいいのか気にしてます。
どう導いてあげれば良いでしょうか。アドバイスをよろしくお願いします。
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安藤先生からのアドバイスです♪
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1つは です ね まああまりそのことを重く 深刻に考えないことですね。
現実 本人は、なかなかそういう感想が出てこないかもしれませんが、
周りの大人が(先生も含めてなんですけれども)とにかく
思ったことを「さあ 書いて!何?どんなことを感じた?」と
どんどんやってみんなが注目すればするほど、本人は自分の思ったことが
なかなか言いにくくなります。
人って、みんなにあまりにも注目されて自分の発する一言や
自分が行動する その1つの行動そのものを、あまりにも
みんなが注目していると、なんか怖くなってどういう風な反応されるのかと
思うと なかなかどん どんどんどん一言を言うのが重くなり、
そして言いにくくなるっていうのはあると思うんですよね。
だから、「別に誰も何も期待してないよ」ぐらいの感じの気楽な感じで
「思ったことがあればその時に自由にかけばいい」っていうだけのことを言えば
もう後は放っておくというのが、周りが 鷹揚に構えて そこまで深刻に
本人に注目しすぎないということは一つあるかと思いますね。
とはいえ。。。本人は、物語 にしろ図鑑にしろ、読みには しますが
自分で 何 か思ったことを発することに対して、すごく その行動が
重くなるっていう理由は何かあるでしょうね。
というのは、かつて自分の思ったことを言って、それを評価されてしまった、
例えば、「そんなこと思って どうこう」とか、笑われてしまったりとか、
「変なこと思うんだね」とか、わからないですけれども、
少し ショックになるようなことがあったのかもしれません。
自分は思ったこと言っただけだけど、それを自分の思う評価を
してもらえなかった、または変な風に思われてしまった、
なんていうことになると、何かを言えばその評価が怖くなります。
そうすると言えなくなるっていうのもあるので、あまり皆が注目しすぎたり、
そして、やっと言った その1つの感想に対して、みんなが、「あーだこうだ」
と評価しすぎたりすることなく、どちらかと言うと、
知らないふりするぐらいの方が、本人としてはいろんなものが出てくるのでは
ないかと思います。
友達もいてよく喋るということなので、その表現すること自体に
ハードルが高いというより、何か注目されて、そしてその中で表現をして、
それを評価されるということに対して、ハードルの高さを感じてるという
可能性があるでしょうから、
あんまり 注目しすぎて、一言をみんなが固唾を飲んで感想を待つのでもなく、
出てきた 感想に対して、たくさん注目を浴びせるような評価をすることも
なく、自然な体制でいるっていうのが まずは一つかなと思います。
それからもう少し現実的なことを話しますけれども、
本人は読むこと自体は そうは苦手じゃない。嫌いでもなくて好きなんだ
ということなのですが、感想文を書くとなると 筆が止まるなら、
誰かの感想文を読むといいと思います。
他の誰かが書いた感想文、日記作文、そういったものを読むことによって
こうやって書くんだということが、頭の中にイメージができますよね。
読むものを変えると、書くことに対してイメージができますから、
自分の中で新しいものを自分が書き上げていくということに対する怖さは
なくなりますね。
そういったものを読む環境、読む機会を与えていく、
せっかく読むのが好きということなので、読むものを変えていくことで
本人が書くということに対して、比較的、心理的な負担もなく
取り組めるようになるんじゃないかなと思います。
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