子育て、教育に関する保護者のみなさんからの悩みや質問に答え、アドバイスを送る相談室を設けます。 皆さんからの質問や感想などメールでどんどんお寄せください。また、タイムリーな安藤大作からのメッセージもお届けします。

高2の息子に言いすぎ?

今週も、番組をお聴きいただき

ありがとうございました。

今週は、ラジオネーム だあこ さん からのご相談でした・・・

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この春から高2の息子のことでご相談です。

いわゆる進学高校に通っており、週2回、塾に行ってます。

周りも受験モードだし、塾を「週に3回にする?(行ってみれば)」

と言うと、「これ以上どんだけ勉強させるんや」と言われました。

でも、春休みもそうでしたが、土日はうちに誰もいないので、

ほとんど昼間、弟や友達とオンラインゲームばかりしているようだし。

1年生の最初のころは、まあまあ成績はよかったものの、

途中から中だるみ、必死になるわけでもなくという状態。 

早く取り掛かるのが大事だと言っていますが、やっている!という息子と、

しまいに言い合いになり、息子は半泣き。

言い過ぎたかなと反省...。あまり言わないほうがいいのでしょうか。

あとで焦るのも目に見えてしまって、親が焦っています。

今の状況で、私は親としてどのように声がけをすればいいか、

アドバイスをいただきたいです。

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安藤先生からのアドバイスです♪

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まず 高校2年生だったら・・・本当は言われてやる 年齢 じゃないですね。

言われてやってるようでは、なかなか大学も合格しないと思います。

では、どうすればいいか。

自分からやるような風に持ってくしかないわけです。

成績が上がる時って、周りがどれだけ言おうが、

本人が成績を上げたいと思った時に、成績って上がるんですよね。

もうそれ以外はないです。


だから自分で「勉強をやりたい!やらねば!どうしても成績を上げたい!」

と思ったら本人が動き出す。 特に高2、高3、が、そういう年齢ですね。

となると、

そうなるような環境を、周りは作っていくことしかできません。

となると、今、「勉強しなさい」 とか「塾の回数を増やしなさい」とか、

そういう話じゃなくて、そう言われてやったところで、あまり意味がない、

お金だけかかるだけなのでね。

例えば 卒業後の現実の知るということ 。例えば、大学のいろんな情報を

集めてみるとか、大学に実際行ってみるとか、大学生といろんな話を

してみるとか、 卒業後の現実を知るってことですよね。


高1だと、まだずっと高校生活が続くかのような錯覚に陥ったりします。

が、いずれ 卒業 、いずれ その次、つまり 大学ってなってくるんですが、

現実はなかなか、まだまだ近いようで遠いので、だから大学のイメージも

わかないし、現実を知らない。

だから言われてやるだけの奴隷 ロボットのようにやるしかない。

それで成績が上がるわけもない。そしてどんどん嫌になって無力感も

出てくる。

自分からやりたいと思うような環境を作っていく。「やらねば!」

っていうような、自分からそういう 前向きなエネルギーを引き出していく。

卒業後の話を親がすると焦りが入りますから、第三者的に

たとえば大学生に話をしてもらうとか、そういうことが聞ける環境に

身を置くとか。

今どうするっていう議論より先の議論を、相手とするということですね。

そして 体験をしていく、その環境をどんどん変えていく、そうすると

だんだん 本人自身が変わろうとし始めるんじゃないでしょうか。


なかなか親が言って聞く 年齢でもないので、よく「斜めの関係」

って言いますけど、親ではないけれども 年上の人 っていうね。

身近な、例えば大学生ぐらいの人でもいいし、もう少し大人でもいいし、

それは 塾の先生でもいいんですけども、そういった人が 勉強のやり方とか

勉強を教えるとか、そういうことだけじゃなくて、

本人に対して「どうなりたいの?どんなことに興味あるの ?じゃあ

それって〇〇大がいいよ」とか、目の前の、英語を教える数学を教える

点数の話ばっかり、とかじゃなくて、5年後の話や10年後の話を

「どうなりたい どうなっていたい?そしてどういう風に、例えば

社会に貢献して自分はそれで給料 得たい?」とか、自分の興味関心とか

将来のこととか、「それだったら こういう道があるよね。それだったら

ここまで行っとくと それいけるよね」 とか、道筋をつけてあげると

いうことですね。

今 目の前の課題 ばっかりをこなすとか、1点でも点数上げるとか、

そういうことだけでモチベーションで保たれないんです。

「自分の人生、最高の状態だったらどんな感じ?」とか、

「どうなると自分としては一番いい感じ?」とか、目がキラキラするような

それは想像の世界かもしれませんけども、「こうなっていたいとか

なってみたい」という そういうのをどんどん膨らます 会話。

これを親がやるとちょっと難しかったりするので 、「斜めの関係」の大人に

色々やってもらって 、今と逆算して、その理想の未来とつなげてあげる

道筋を見せれば、「少しやってみようかな」っていう気になる。

そういう環境を作ることですね 。

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