5月22日、今週も、番組をお聴きいただき
ありがとうございました。
今週は、ラジオネーム 匿名希望 S・I さん からのご相談でした・・・
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中3男子の母親です。
息子は小学校の時、授業中に先生に笑れたことがあって、それ以来、
どんな言い方だったのか詳しくはわかりませんが、
それ以来一度も授業で手を挙げてないそうです。
本人の受け止め方なのかもしれませんが、「先生なんか信用してない」とか、
親が「いろんな大人がいるんだから」なんていうのも変だし。
学校にはちゃんと行ってて、友だちもいるのですが、そういう
どうフォローしていいかアドバイスがほしいです。
よろしくお願いします。
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安藤先生からのアドバイスです♪
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最初に思ったのは、年齢的にも、もう 手を上げることに対しては、
少し恥ずかしさを感じたりとか、いろんな理由で、今手をあげないということも
あろうかと思います。 一概に あの時の それが全てであってということでも
ないんじゃないかなという気もします。
一方で、ずっと嫌なんだというようなことですけれども、
方法は2つあります。
まず...実はあのこういうこともあったということで、軽く カジュアルに
先生も含めた三者懇談の時に話をして、
小学校の時にその先生がそうだったからといって 全ての先生がそうであるわけでは
ないわけですから、今の先生に「そんなことがあったんだ」と伝えます。
「でも自分はそんなことはしないよ」と今の先生にしっかりと目を見て
言っていただくことでしっかりと確認するような、そんな時間があっても
いいんじゃないかなと思います。
もう1つは...お母さんおっしゃられる通り、世の中にはいろんな大人がいるわけ
ですよね。最近は、子供ってなかなか自分の親や習い事の先生など、
本当に限られた大人との接触しかないので、いいも悪いも
そういう 様々な大人に対する免疫 っていうのが、一昔前に比べるとなかなか
育ちにくいところがあろうと思います。
それでもやっぱり 社会に出たらいろんな大人の方々と接触していくわけですから、
そう思うと、こういう成長過程の中でいろんな大人がいる、それをその中でも
自分をやっていくそういうことも逞しさとして経験してることは大事ですよね。
「いろんな大人がいるんだよ」 っていうことは全然 言っていいと思います。
その中で誰でもみんないろいろ 受け止めながらたくましく跳ね返して、
そしてまたは理解をして自分の人生を歩いていく。
いろんな言葉で伝えていくにはいい年頃ですよね。
友達もいて、中学3年生、授業で手をあげないことがそう悪いことでもない。
そんなにあの問題にもしなくても大丈夫かなと思います。
4月29日、「昭和の日」。 昭和は、社会が総がかりで頑張っていこうというような
そんな雰囲気に満たされてたような時代に思います。
子供は本当に路上で遊んだり、おおらかな時代でした。
そうすると地域のおじさんとかに「うるさい」って 叱られたり、ボール遊びしたら
「危ない」って 叱られたり。そんな中で多様な大人と関わって、子供はのびのびと
あちこちで遊ぶがゆえに、いろんな大人と関わり、時には叱られ っていうことも
経験しながら大人になってきたんです。
時には子供からしたら理不尽な叱られ方をしたかもしれませんが、
それも「理不尽免疫」のようなもので、それを獲得しながら 徐々に
大人になっていく、そんな側面もあったかもしれません。
今の時代は、案外、子供を守るということは重要ですけども、その風潮が
ややもすると様々な大人と関わる機会を減らしているという側面も
あるかと思います。
これから社会に出て、様々な人と色々と折り合いをつけながら、
そしてまた経験しながら育てていく。今の子供たちには、様々な場面で
いろんな大人はいるよ っていうことを伝えていく。そしてその中でも
乗り越えていくんだよ っていうことを諭していく。
そんなような場面が 必要になってくると思います。
嫌なら嫌でいいって言いながらやってけるものでもないですし、
人は人との関係の中で折り合いをつけてやっていくものですから、
こういう場面は、そういう子供に新しい視点を持ってもらうには
いい機会と言えるかもしれませんね。
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