大観、玉堂、龍子の貴重な三幅対inパラミタミュージアム♪

みなさんこんにちは♪山中ちさです♪
 
今回は貴重な作品が並ぶ企画展を開催中のパラミタミュージアムにお邪魔し学芸部長の湯浅英雄さんにお話を伺いました!


 


 
今回の企画展は、
明治大正昭和にかけて日本画壇を牽引した横山大観
美しい日本の原風景を探し求めた河合玉堂
日本画の世界に新風を巻き起こした川端龍子
の三年循作(さんねんじゅんさく)、『雪月花』『松竹梅』の三幅対を中心に三巨匠がそれぞれ目指した芸術が紹介されています
三年循作…3年にわたり同じ作家、同じ題材で描かれた作品で三画材を順々に描きあったもの
三幅対…三幅で一組になった掛軸
 
(会場は撮影禁止です 許可を頂き撮影させていただきました)


 


 
今回は特別に大観ゆかりの工芸品も展示されています
留袖とその下絵がセットになって飾られています
 

 
日本美術院の経営に尽力した辰澤延次郎との交流の中で大観から辰澤家に贈られたもので、2012年辰澤家よりパラミタミュージアムに直接譲渡された貴重な品々となっています
 
関連イベントとして
10月16(日)14時~
湯浅さんによる作品の解説もあります
ひとつひとつの作品やその背景などもお話いただけるそうです!
 
大観、玉堂、龍子展~循作「雪月花」「松竹梅」によせて~
10月7(金)から11月13(日)期間中無休
9時30~17時30(入館は17時まで)
パラミタミュージアム…三重郡菰野町大羽根園松ヶ枝町21ー6
 
三大巨匠の独自の世界を体感してみてはいかがでしょうか​