日別アーカイブ: 2022年1月21日

桑名の魅力を伝える桑名歴史案内人の会♪

みなさんこんにちは♪山中ちさです♪
 

今回は桑名市にある「国の重要文化財」に指定されている『六華苑』に伺いました

 
ご案内は『桑名歴史案内人の会』副会長 伊藤通敏さん』です

伊藤さんがいらっしゃる庭園は国指定名勝に認定されています
 
桑名歴史案内人の会は発足25年、現在55人で活動されており、まだまだ知られていない桑名市の歴史・文化・見どころなどを観光で訪れた人たちに伝える役割を担っています
 
長島スパーランドが有名な桑名市ですが、市街地には道標や小さい神社やお宮など、車で通っても気付かない魅力やポイントを歩いて案内してくれます
 
旧市街に足を運んでみると旧東海道が通っていたり、新しく改修された桑名駅西口付近には神社や仏閣などいくつかあります
 

↑観光案内所
 
⭐︎桑名歴史案内人に案内をお願いしたいという方は、桑名市の観光案内所に1週間程前に申し込みをしてください(参加者2人以上)
 
・案内は3〜4コースあり1時間〜1時間半

・東海道を案内するコースは2時間〜2時間半
 
⭐︎六華苑の苑内案内
 
平日は案内人 1人、土日祝は案内人 3人いますので予約なしで案内可能です

案内可能時間は10時〜15時(1回約30分)
 
※現在(1月21日)まん延防止期間につき案内は休止しています。再開につきましては観光協会のHPでご確認ください→こちら
 
 
今日伺った「六華苑」は日本一の森林王と呼ばれた諸戸清六の二代目の御屋敷で大正2年に建てられました


 
洋館と和館が繋がっているのも特徴的です


 
建物の中には説明パネルなどもありゆっくりと見学することができました


 
主に伊藤さんに洋館を案内して頂きましたが、各部屋に暖炉が備えられていて、部屋の雰囲気により暖炉のタイルの色が違ったり、


 
天井にある漆喰細工も現在はこれをできる職人さんがほとんどいないこと


 
2階のガラス張りのテラスはとてもあたたかく、庭園が一望できること


 
また、和館は欄間が桐の一枚板で作られていたり、


 
古い形の明かりは線が柱の中を通っていたり


 
大正時代に建てられた物として珍しく貴重な作りを説明してもらいました
 
この六華苑で、明日から2日間催しが行われます


 
1月22(土)、23(日)

朝9時〜夕方4時

六華苑への入苑料が必要となります
 

 
感染症対策へのご協力よろしくお願いします


 
ご紹介した六華苑について→こちら