今日は亀山市にある、とある工房にお邪魔しました
写真や珈琲の焙煎など、不定期で様々なワークショップを開催されているという工房で、この日、午前中に行われていたワークショップというのが?
「SURIMACCAという、シルクスクリーン刷りを簡単に楽しめる機械を使った、オリジナル作品作りの教室です」とのこと。上の写真、右側が講師を務められた山際さおりさんです。
え?え?SURIMACCAとは??シルクスクリーンとは???知らない単語が沢山出てきましたけど、どんなものなのですか?
「昔、プリントゴッコってあったと思うのですが、あれと似ています。例えば、これが実際につくったものなのですけど、このように、ご自身やお子さんが描いたイラストを、Tシャツやマスク、バックなどに手刷りできるんです」
うわー!!夢がありますね!!私も自分で描いた絵で、何か作りたいなぁって思ったことはありますよ!!それを叶えてくれるのが「SURIMACCA」なんですね!!
「元々、私も自分オリジナルのTシャツを作りたくて、色々探していたんですが、値段的にも、手軽さ的にもこれはいいな、と思えたのが『SURIMACCA』だったんです。大阪の会社が作っているので、大阪まで製作体験に行ったんです」
体験しているうちに、『SURIMACCA』の虜になってしまい、その日のうちに「三重県に工房が作りたいです!!」とお伝えしてきたとか。
「今は原版になるメッシュ状のシルクスクリーンを作るのに、原画をデータ化して大阪の会社に発注しているんです。時間もコストもかかってしまいます。私がやりたいのは、今!その場で描かれた絵を、その場でシルクスクリーンにして、その日のうちにお客様の手でプリントしてもらう、っていう体験会なんです。」
元々魅力を感じていた『SURIMACCA』をご自身の子供さんたちに体験してもらったとき、その思いは一層強くなったそうです。
「いつも遊んでいるお友達の一人が引っ越すことになって、皆で何か思いで作りたいね、ってなったんです。そこで私が、皆に好きな絵を書いてもらって1枚の原画にして、『SURIMACCA』でTシャツを作ってもらうことにしたんです。もちろん、刷るのは自分たちでやってもらいました。子どもたちの嬉しそうな顔、ワクワクしている様子を見ていて、これをもっと沢山の子供さんに体験してもらいたいなぁと思ったんです」
「『SURIMACCA』の工房を作れたら、原版となるシルクスクリーンをその場で作れる!!けど、それにはやはり資金が必要で、、、」
そこで先日、工房を作るためのクラウドファンディングを始められたそうです。
応援してくださる方はぜひhttps://camp-fire.jp/projects/view/281625をご覧ください!!
絵を描く日と手刷りできる日が別々になってしまいますが、今でも、シルクスクリーンプリントの体験は可能です。山際さんのご自宅、もしくは出張体験会も行われているとのことですので、気になる方はhttps://r.goope.jp/yamagiwasayuriこちらの、山際さゆりさんのホームページからアクセスしてみてください。
夢の実現!!頑張ってくださいね!!