12月12日 はぴはぴ子育て♪

どうも、ゆかぽんこと中村友香です♪

番組でもよくお話していますが、

息子は私に似て夜型で

土日は夜更かし&朝寝坊で生活リズムが乱れます。

...親の責任ですね、なんとかせねば!とは思っています。はい。(;^_^A...

ひとまずそれはおいといて...笑

月曜の朝はいつも以上に起きるのがしんどそうで、

無理やりなんとか起こしますが、あくびが止まりません。

私が「あくびばっかしとらんと、早く準備して!」と言うと、

彼は目をこすりながら

『...だってさー、あくびかくもん。。』

・・・"かく"なら、「あぐら」じゃない!?

あくびって"かく"んだっけ?

あくびする、あくび出る、なら分かるけど...

とかいろいろ思いましたが、急いでいたのでツッコミし忘れました。

息子の言い間違い、

だんだん少なくなってきたなぁ...

そう思うと、少し淋しく感じる自分もいたりして(´ー`)

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「子育ての輪」

毎月2週目は、『よく噛むことからはじまる健康づくり』!

三重県歯科医師会から先生をお迎えして、

歯と健康に関するお話をうかがっています。

今回、ご出演いただいたのは

三重県歯科医師会 重盛登世 先生♪

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まずは、11月16日に開催された

『第30回 三重県歯科保健大会』を振り返りました♪

30回の節目を迎えた今回の三重県歯科保健大会は、

津市「三重県総合文化センター 三重県文化会館 中ホール」にて開催され、

およそ582人の方にご参加いただきました。

ご来場いただいた皆さん、ありがとうございましたm(__)m

大会の前半は、...

よい歯の児童生徒の表彰や図画ポスターコンクールの表彰、

そして、いい歯の8020コンクール表彰、

FM三重表彰など、各種表彰がありました☆

表彰されている皆さんの姿、キラキラしていましたよ~(*'ω' *)

重盛先生

『よい歯の児童生徒の表彰は、

令和7年度の学校歯科検診を受診した小学6年生児童を対象に

実施されています。

昨年のデータになりますが

令和7年度の三重県内の12歳児(中学1年生)のむし歯や治療を受けた歯は、

一人平均0.65本で、

全国や三重県において子ども達のむし歯の本数は

年々減少傾向にあるんですよ。

近年は"予防歯科"の観点から、

学校や地域、家庭と連携して、

むし歯を抑制する効果がある「フッ化物洗口」を推進しています。

園や学校という場において集団で行うことで、

子ども達の健康格差をなくすことにもつながっています』

「フッ化物洗口」は、

子どもも親も歯とお口の健康を意識するきっかけにもなりますよね('◇')ゞ

そこで、

子ども達の意識向上を図るため毎年開催されているのが、

「歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール」

今回は県内各地から、幼児の部から高等学校の部まで

計4,527点の応募がありました。

受賞された作品の展示を拝見しましたが、

元気いっぱい大きく口を開けて歯みがきをしている絵や、

明るい色づかいと大胆なデザインが目を引く作品など、

どれも見ごたえがあって、素晴らしかったですヾ(≧▽≦)ノ

令和7年度の作品は、

三重県歯科医師会のホームページでご覧いただけます♪

令和7年度 歯・口の健康に関する図画・ポスターコンクール作品一覧

そして、「いい歯の8020コンクール」

今回は1,232名の応募があったそうで、

審査結果によると

応募した方全体の平均年齢は84.2歳、

残っている歯の数は25.3本。

重盛先生

『これまでの結果と比較すると、

徐々にですが、受賞者の年齢が上昇し、残っている歯の数も増えています

これは8020運動が

さらに県民の皆さんにも浸透してきた結果かな、と思っています。

ちなみに、毎年11月は「8020推進月間」と定められていて、

8020運動の促進が掲げられています

こういった大会やコンクールへの参加が

歯と口を健康に保つモチベーションのひとつになったら嬉しいですね!』

表彰式では

ご夫婦で受賞されている方や、今年初めて応募された方、

表彰されるときの笑顔やたたずまいもキラキラしていましたし、

客席にVサインをして楽しんでいらっしゃる方もいて(笑)

私も日頃から歯と口の健康づくりをしていかないと!って思いました(^O^)/

それから、

料理愛好家でシャンソン歌手でもある 平野レミさん

「胸にはエプロン、口にはシャンソン ~健康な歯で食事を楽しく~ 」と題した

特別講演☆

まさか歌いながら登場するとは思わず、びっくりしました!

その後のトークも"平野レミ節"全開で楽しかったです(≧▽≦)

重盛先生

平野レミさん、元気ってイメージで、年齢は78歳って。

もっと若くみえました!

平野レミさん自身、歯が悪くないとおっしゃっていましたが、

やはり歯が綺麗だと若くみえますね!!!

ホワイトニングすると歯が白くなり-5歳と言われていますが、

平野レミさんご本人もご家族もむし歯や入れ歯がなく、

ご家族も健康ということで、すばらしいことですよね

「料理は自然のものを取り入れて、全部使い切るのがわたし流」と、

実際にレミさんが作った料理の写真を見ながら、

食材を余すところなく使い切る知恵と工夫を紹介してくれました♪

例えば、

魚の骨をフードプロセッサーで粉々にしてふりかけにする、

ゴーヤのわたを天ぷらにする、

紅茶の出がらしをクッキーに入れるなどなど...

"テーブルを楽しく、食卓に笑顔を!"というのを、

日頃からお家でも実践しているのがステキでした(´艸`*)

健康な歯や身体のためには栄養のある食事はもちろん、

食卓や日常に彩りがあって、身体も心も豊かでいることは大切☆

35年ぶりにシャンソンにも力を入れている平野レミさん。

「何かチャンスがあったらチャレンジすべき!」と強くおっしゃっていて、

私も年齢を重ねてもキレイな歯で

笑顔で過ごしたいなと思いましたヾ(≧▽≦)ノ

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さてさて... 

重盛先生に教えていただく「基本のキ」シリーズ。

8月は「正しい歯みがき(歯ブラシの選び方、みがき方、ゆすぎ方)」、

9月は「なぜ歯みがきをするのか?歯垢の正体は何か?」

...につづいて、今回は第3弾!!

重盛先生

『まずは復習です。1つの歯をみがく時は、何を見ながら何回でしたか?!』

キターーーー!!

「鏡を見ながら、1つの歯を20回みがく!!」

これはリピートアフタミー!と先生がおっしゃったので

よく覚えています(笑)

皆さんも忘れずに\(^o^)/

重盛先生

『では、染色液は使いましたか?

自分できちんとみがけていると思っても、

みがき残しがあったり、苦手なところってありますよね。

赤く染まって取れなかった所、ありましたか?』

染色液を使ってみましたが...

奥歯の溝の部分と、歯と歯の間は

結構赤く染まったところが残っていて...

思ったより歯みがきで汚れを落とすって難しいんだな、って((+_+))

重盛先生

『歯の表面はきれいだけど、歯のキワに赤いのが付いていたり、

歯と歯の間などはなかなか歯ブラシで取れないです。

また、歯ブラシの毛先が届かないことで、

どうしてもみがき残しが出てしまいます。

そこでおすすめしたいのが、【デンタルフロス】【歯間ブラシ】です!』

なるほど!

以前お話していただきましたが、

歯と歯の間の隙間が少ない場合は【デンタルフロス】を、

歯と歯の間が広い場合は【歯間ブラシ】を使うのがGOODだそう♪

重盛先生

『デンタルフロスと歯間ブラシはともに、

歯ブラシで除去できない歯の側面についた細菌の塊を除去できます。

【デンタルフロス】は糸状になっていて、

歯と歯の隙間や歯の根元あたりのケアに適しています。

大きく分けると「ホルダータイプ」と「ロールタイプ」の2種類。

「ホルダータイプ」は、糸(フロス)が持ち手の先に取り付けてあって

持ちやすいようになっていて持ち手の形もいくつかあります。

「ロールタイプ」は必要な長さの糸を切り取って、

指に巻きつけて使うもので、糸の太さや機能性の違いなど種類豊富です』

重盛先生から、使い方のワンポイント☆

デンタルフロスは歯と歯のあいだについたプラークを取るだけでなく、

歯と歯茎のキワに沿わせてしごくようにするといいですね。

慣れるとサッとできるようになりますので、

ホルダータイプもロールタイプも同じように、

歯に沿わせて使うことを意識してみてください!』

次に、【歯間ブラシ】について♪

『ナイロンなどの毛を金属ワイヤーでねじって固定したブラシを

プラスチックの持ち手に取り付けた小さなブラシ状のもので、

ゴムタイプの歯間ブラシもあります。

大きく分けると「L字型」と「I字型」の2種類。

どちらも持ち手の先にブラシがついていて、

先端のブラシ部分だけ直角に曲がっているのが「L字型」、

持ち手もブラシもまっすぐなのが「I字型」です』

ここで、重盛先生からワンポイント☆

【歯間ブラシ】で大切なのは、形よりもサイズ選びです。

歯間ブラシにはサイズがあって、

合わないと汚れがとれなかったり、

歯や歯ぐきを傷つけてしまうことがあるので、

使用する部位(歯間の広さ)に合わせた大きさのブラシを選ぶことが

とても重要です。

使い方のコツは、

隙間に合うサイズの歯間ブラシを隙間に入れて、

5~6回前後に通してください。

隙間に入れて、円を描くように回さないこと!ここは注意してください!』

わ!汚れをとろうとクルクル回して使ったことあるかも...Σ(゚Д゚)

気をつけます。。。

とにもかくにも、サイズを合わせないと意味がないので、

かかりつけ歯科医院で相談するのがイイですよね♪

まずは下の前歯のみから...とか、

少しずつ練習するといいそうですよー!!٩( ''ω'' )و

!!━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━!!

最後に、重盛先生からメッセージ♪

歯みがきだけで除去できるプラークは6割程度と言われていて、

ブラシの毛先が届きにくい歯と歯の間には

細菌の塊であるプラークが残っています。

そのため、デンタルフロスや歯間ブラシなどを併せて使うことで、

歯と歯の間にたまったプラークを

しっかりキレイにすることが大事ですよー♪』

「健康な歯で食事を楽しく」を意識して、

これからも歯とお口の健康を大切にしていきたいと思います(*´з`)

三重県歯科保健大会の話題と

デンタルフロスと歯間ブラシについて

詳しい情報は、

三重県歯科医師会のホームページでぜひご覧ください♪

三重県歯科医師会のホームページはこちら

また、このコーナー

『よく噛むことからはじまる健康づくり』へのメッセージもお待ちしています!

この症状って何だろ?そのままでいいのかしら?

どんな歯ブラシを選べばいいのかなぁ...

子どもが歯みがきを嫌がる...どうしたらいい?

などなど歯や口に関すること、お悩み、疑問、何でもOKです!

お気軽にどうぞ♪

【 絵本の世界 】   

『 ウマに なれたら いいのにな 』      評論社

     ソフィー・ブラッコール   作

     山口 文生   訳