weekend cafe 3月31日

ウィークエンドカフェが始まって、一番多くカフェに来てくれたのが東城さん。
イギリスに留学して、都会で働いて、そして地元に帰ってきてもう10数年。
デザイン会社ディーグリーンを起こして、今年で11年目になるそうです。
自分の仕事に向かうスタイルも変わってきたかなって東さん。
若いスタッフとともに、いろんなことにチャレンジをしています。

最近は、田舎に移住したいという人よりも自然な形で関わっていたいという
人が多くなってきたそうです。
だから伊東さんも東さんもこの地域のことを気にしてくれる人たちとの
仲間を作っていきたいと思っています。
町づくり、地域おこしを頑張っている訳でもない。
自分たちができることにチャレンジしていく。東さんにとってその1つが
魚の離乳食、モグックを始めることでした。

東さんの周り、伊東さんの周りには輝いているシニア世代がたくさんいます。
その人たちと20代、30代の人達が交われば、もっともっとおもしろいことができるんじゃないか。目指すところが同じならきっといいことが生まれるはず。

株式会社ディーグリーンの東城さん
http://www.dgreen.jp/

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地域と地域の枠を超えて、みんながよかったって思えることがどんどん増えていくことを期待しています。さて、ウィークエンドカフェが始まって長い間アシスタントをつとめてくれた伊東将志さんは今日でこの番組卒業です。
今までありがとうございました。
そして、番組は来週から毎週土曜日、朝9時10分にお引越しします。
これからも多くのお客様をお迎えしてウィークエンドカフェをオープンします。どうぞよろしくお願いします。

weekend cafe 3月24日

今日のお客様は四日市大学学長、岩崎恭典さんです。
岩崎学長が推進していることが地域連携授業。
地域の課題を学生たちとともに考え、取り組んでいます。
四日市にある大学が、四日市のことを真剣に考えています。
岩崎先生の専門は地方自治。
県内の市町村合併にも様々な場所で活躍されました。

伊勢市の合併で岩崎先生が驚いたことの1つに小俣町の人達が
神宮の神領民になることをとても喜んだこと。
お木曳に参加できる。長い歴史のなかに新しい文化が生まれました。
平成の大合併からずいぶん年月が経ちました。
地域にとって必要なこと。そのことを達成するために大学は何ができるかを
岩崎学長は考えています。

祭りは見るものじゃなくて参加するもの。四日市のお祭りに学生たちが
参加し、伝統文化を地域の方々に教えていただきながら学んできました。
その歴史背景などを前田憲司さんが大学で教えています。
四日市大学の地域連携の取り組みは、たくさんの種をまき、そして日本の様々な場所で花が開くことでしょう。
これからもお2人、いいタッグ組んでくださいね。

そして前田憲司さんは、今回の放送がラスト。
8年間ありがとうございました。またカフェに遊びにきてください。

四日市大学学長 岩崎恭典さんです。
四日市大学

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weekend cafe 3月17日

今日は、ひらのきかく舎の代表、平野(ひらの)昌(あきら)さんがお客様です。
平野さんが三重県庁を退職されたのは3年前。
現在は、平野さんが好きなこと、わくわくすることを企画しています。
前田憲司さんとの出会いは歴史街道フェスタのとき。
それからずっといろんなことを一緒にやってきました。
僕は人の懐にすっと入ることが得意なんですよと平野さん。
わからないことはかっこつけずにわからないという。
そうすると先生たちは分かるように付き合ってくれるんですって。
そんな嬉しい気持ちが人と人をつなげていきます。
音楽入門講座も同じ。面白い先生を呼んで開催しています。

世の中は便利になり、スマートフォン1つでたくさんの事が楽しめる時代になりました。でも平野さんと前田さんのお話しを聴いているともっともっと楽しいことがたくさんあるようです。
小三治さんの楽屋にいれてもらったり、山下洋輔のライブに連れていってもらったり、そんな素敵な体験を先輩たちがしてくれました。
今度は自分たちが、若い人たちに届ける番。東京や大阪ではなくホームグラウンドの三重で多くの人に感じてほしい。そんなお2人です

ひらのきかく舎
代表 平野昌さん
hiranokikakusha@gmail.com

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