今日は、大台町にある宮川森林組合の中須真史さんがお客様です。

大台町は、面積のおよそ9割が森林。林業が中心の町です。

中須さんは、宮川森林組合で働き、森を作るお仕事をされています。

以前は県外で自然の調査をするお仕事をされていたそうですが、

ご縁があって宮川森林組合で現在働いていらっしゃいます。

 

今、林業は木材の価格が低下し、後継者不足など荒れている山も多くなりました。でも今ある、杉、ひのきを皆伐(かいばつ)し、また同じ木を植えるのか、次は違う木を植え新しい森を作るのか、山の持ち主さんたちと相談しながらどんな森を

作るのかを考えるのは、夢がある仕事。

大台町にあった森を作っていきます。

 

宮川森林組合では新しい取り組みとして、大台町の森で育った木を使って

エッセンシャルオイルを作りました。

このアロマを通じていろんな人に木の魅力を伝えられたら・・・

中須さんの想いです。

 

 

宮川森林組合が作ったアロマ製品は、エッセンシャルオイルのほかに

アロマウォーターや蜜ろうクリームなどがあります。

都会でPRをすると木の香りにいろんな種類があることに驚かれます。

そして、とても感動してくれます。

そんなとき木の力ってすごいな～と中須さんは改めて感動するそうです。

これからも、素敵な森を作っていってくださいね。