今日は、四日市にある異色ある和洋菓子、富寿家の早川賢さんがお客様。
早川さんはこのお店の4代目。これからが一番忙しい季節になります。
クリスマス、お正月、豆まきにひなまつり、それが終わると入学式、
そして端午の節句までずーっと忙しさが続きます。
その忙しさも楽しみながらお菓子を作られているのが早川さん。
和菓子一級技能士の資格もお持ちで、素晴らしいお菓子の数々を私たちに
届けてくれます。
洋菓子を始められたのがおじいさんの時代からすごいですね。
おもしろいお菓子を作ろうという早川さん。
その想いは、ずっと昔から引き継がれてきているのでしょうね。
さて、早川さんは三重県菓子工業組合青年部の部長も務めていらっしゃいます。
来年、伊勢市で行われるお伊勢さん菓子博では、シンボル展示工芸菓子が披露されますが、その制作担当の責任者でもあります。
歌川広重の伊勢参宮・宮川の渡しの完成に向けて、県内の菓子職人さんたちと
一生懸命頑張っています。
菓子博開催まであと4か月。三重県内の和洋菓子の職人さんたちが
今、シンボル展示の制作を進めています。
6万輪の桜、10万本の松、内宮をはじめとした建物、そしてその時代の人々。
どんな作品になるのか楽しみですね。菓子博は来年の4月21日~5月14日までの開催です。待ち遠しいですね。