今日のお客様は桑名の千羽鶴を広める会代表の高木文子さん。
会ができたのは、平成14年の1月。
高木さんが、この鶴に出会ったのはもう少し前。
この素晴らしい伝統文化をもっともっと広めたくて会を発足しました。
桑名の千羽鶴は、江戸時代、桑名の長円寺(ちょうえんじ)住職、魯(ろ)縞(こう)庵(あん)・義(ぎ)道(どう)によって
考案されました。種類は全部で49種類。
百(ひゃっ)鶴(かく)と呼ばれる鶴は1枚の紙から97羽の鶴ができあがります
桑名に住んで出会った桑名の千羽鶴は高木さんにとってかけがえのない宝物。
会ができたとき、鶴を折る和紙をどこから仕入れようと悩んでいたところ、「うちで仕入れようか」と声をかけて下さった眼鏡屋さん。
そして今も一緒に活動をしてくれる仲間。いい人達に出会えて幸せです。
そしてその出会いの場所、桑名の町が大好きな高木さんです。
桑名の千羽鶴は、全国、そして海外にも広まっています。
言葉が通じなくても、和紙一枚でつながることができるんです。
たくさんの人とこれからも連(れん)鶴(づる)のようにつながっていってくださいね。
高木さんとのいいご縁、大切にします。
桑名の千羽鶴を広める会
高木文子さんです。
http://kuwananosenbazuru.com/tsuru/