今日のお客様は、いつきのみや歴史体験館の体験スタッフ中井美波さんです。
この建物がある斎宮は、飛鳥奈良時代から南北朝時代までの６６０年間
天皇に代わって神宮に仕えた未婚の皇女、斎王の宮殿と役所があった場所です。
そこで、もっとも華やかだった平安時代の遊びや暮らしを体験できるのが
いつきのみや歴史体験館。様々な人が訪れています。

いつきのみや歴史体験館で試着できる十二単は夏用と冬用があります。
透け感のある夏用は、緑がベースの着物。冬用は、赤色がベースです。
ここではつつじ重ねと言われる着方が楽しめますが、他にも紅梅重ねと言われる着方もあるようで着付けの仕方にも当時の人の心使いを感じることができます。優雅で華やかな平安時代、香りにもこだわっていたようです。

いつきのみや歴史体験館では、平安装束の試着だけでなく、当時の遊びを
することもできます。盤(ばん)双六(すごろく)は、大会も行われています。
一番簡単なルールの遊び方だと足し算ができる子供であれば大人と互角に戦うこともできるそうです。
女の子は貝合わせ。貝覆いともいわれていたそうです。
お姫様はお家の中で優雅な遊びを。。。斎宮は、とても面白い町です。
春のひとときを明和町でお楽しみください

いつきのみや歴史体験館の中井美波さんです。
http://www.itukinomiya.jp/