今日は、鳥羽市温泉振興会　ゆーわく倶楽部の世古素大さんがお客様。
鳥羽市相差町で料理旅館を経営されています。
太平洋に面した鳥羽のまちにはたくさんの宿があり、そのうちの52軒が
鳥羽市温泉振興会に加盟しています。どの宿も自慢の温泉ばかり。
９つの湯どころに分けて、その魅力を発信しています。

鳥羽市温泉振興会の若手メンバーで構成されている「ゆ～わく倶楽部」ができたのが3年前。
みんなで温泉ソムリエを取得したり、地域の将来のことを考えた勉強会を開催しています。
これからの鳥羽の観光を担っているみなさんです。

世古さんが地元へ帰って、家業を継がれたのが17年前。
その時、伊勢は聞いたことがあるけど三重がどこにあるのかわからないと
関東方面の方々によく言われたそうです。
それが、遷宮、伊勢志摩サミットを経て、今では日本全国、様々な地域から
この地を訪れてくれるようになりました。
その皆さんに満足していただくためにおいしいお料理と素晴らしい景色、
そして温泉でおもてなしです
雨の日に鳥羽を訪れるとピンクの傘を差した観光客の方をよく目にします。
この傘は、「恋する雨傘」と言って市内の観光施設に置かれている無料レンタル傘。傘の設置施設で貸し出し、返却ができます。
この傘、鳥羽市温泉振興会が用意しました。雨の日もなんだか楽しくなりますね。そんな優しい鳥羽の町は温泉のように温かい気持ちにしてくれます。

鳥羽市温泉振興会の世古素大さんです。
http://www.toba-onsen.com/