今日は、桑名市にあるおもちゃ屋さん、いもやのご主人、黒澤正二さんと妥子さんがお客様。
いもやさんは創業してからもう100年以上。正二さんは3代目。
以前は、いもをつぼ焼きにして売っていたから、店の名前はいもや。
3代目の正二さんからはおもちゃ屋さん。
およそ50年、桑名の町で子供たちと触れ合ってきたお父さんとお母さんです。
懐かしいものがいっぱいのいもやさん。今はベイブレードが流行っているそうです。桑名の産業の1つに鋳物がありますが、以前は桑名で作られたコマが
たくさんあったそうです。
それが今ではコマを作っているところもだんだん少なくなって寂しくなりました。小さなお子さんのお客様は減りました。しかし、子供の頃を懐かしく思い
お店へ足を運ぶお客様がいます。お給料が入ったから、「あの商品取っといてな」って・・・
明るくて元気なお2人とのお話しは笑いがいっぱいです。
お店に行くと、ぎっしりと積まれたおもちゃの箱。
天井には、ビニール袋に入れられた人形や車、電車などのおもちゃが
吊り下げられています。
大人のなった人たちが飽きることなくず~っとここにいられるのも分かります。
そこにあるおもちゃたちが、懐かしい思い出を私たちのところへ届けてくれます。でもレッドカードを出される前に欲しいものは決めましょうね。
桑名市新町99
いもや
電話0594-22-1447
黒澤正二さんと妥子さんです。