津市の香良洲神社に初詣に行ってきました♡

Pocket

今回のリポートは

津市香良洲町に行ってきました。

香良洲町は

雲出川の下流の三角州です。

その香良洲町で

地元の皆さんが初詣に訪れる

【 香良洲神社 】

香良洲神社

氏子総代 会長 奥野道一(おくのみちかず)さん

にご出演いただきました。

奥野さん・小林さん

駐車場には

暖をとれるようにと

大きな火当たり場が作ってありました。

お正月だけのものなんだそうです。

参拝に来られる方への神社からの心配りが優しい気持ちにさせてくれました。

広い境内へと進んで行きます。

手水者には大きな葉牡丹がありました。

お正月を感じますね。

境内はお詣りできるところがいくつかありますが

鳥居から真っ直ぐ奥へと進むと「 拝殿 」があります。

実はここには氏子の皆さんがお正月に“ 鏡餅 ”を奉納する習慣があるそうで、

拝殿には沢山の鏡餅が並んでいました。

なぜこのように鏡餅が奉納されるようになったのかは分かっていないそうです。

その拝殿でお詣りをさせていただきました。

御祭神は

【 稚日女尊(わかひるめのみこと) 】

稚日女尊は

伊勢神宮の天照大御神の御妹神です。

稚日女尊は婦人の守護神

機織りとの関係があることから紡績業界からの信仰があり、

また

神功皇后の軍船を守り導いたという神話から

航海の神・海の守り神としても信仰されています。

地元の皆さまから愛される氏神様です。

拝殿の奥に本殿があります。

社殿は

伊勢神宮と同じ“ 神明造 ”です。

また伊勢神宮は20年に1度社殿の建て替えを行う“ 式年遷宮 ”が行われますが、

香良洲神社も同じように本殿と拝殿の建て替えが行われます。

これを“ 式年遷座 ”と言うそうです。

そして10年に1度は“ 中遷座 ”と言いお社が修復されます。

この中遷座を行うのは、全国でも珍しいと言われています。

昨年

中遷座が行われたそうで

美しいお社が出迎えてくれました。

香良洲神社の

式年遷座は2034年に行われるということです。

夏には

三重県の指定無形民族文化財の「宮踊り」

例祭の「夜がらす祭」

なども行われる沢山の魅力のある神社です。

2024年の幕開け

香良洲神社でお詣りさせていただきました。

新年早々素敵なところに巡り逢えて嬉しいです。

感謝です。

ありがとうございます。

香良洲神社

三重県津市香良洲町3675

059-292-3930