6月9日 はぴはぴ子育て♪

ロックの日♪

ロックな人生だとは思えないけどw

好きなことをやれていることは幸せだなと( *´艸`)

人生は自分できめるものだし

失敗もたくさん涙もたくさん・・・

あったとしても後悔はナイ!!!

そんな人生をおくってほしいな(*'▽')

【子育ての輪】・・《よく噛むことからはじまる健康づくり》

三重県歯科医師会 山中寛貴(ひろき)先生をお迎えしました

毎年6月4日~10日までの一週間は

【歯と口の健康週間】市町で歯に関するイベントが開催されたところもありました

さらに、この6月は食育月間でもあります

食べることの大切さ、たべる時はしっかり噛みましょう

など、歯や口の事と関連付けて健康について知れる期間です

三重県では給食に、

三重県の食べ物を たくさん使う「みえ地物一番給食の日」に

取り組んでいるところもあるようです

地域でとれた食べ物や作られた食べ物を、給食に取り入れることで、

みなさんや先生たち、 そしてお家の人に三重県の食べ物に興味を持って

理解をふかめてもらおうという給食なんだそうです

また、この6月4日~10日が歯と口の健康週間であることから、

6月の献立には、かみ応えのある食材を使ったメニューがたくさんあるそうです

よく噛むことでだ液がでて、むし歯予防にもつながるからという思いで、

学校給食の栄養士さんが献立を考えてくれています

ぜひお子さんにも聞いてみてくださいね☆

そして、今回は

口腔回りのケガについて教えて頂きました

歯や口をケガしたときは、血が出ていないか・歯が抜けていないか・

歯の位置が変わっていなか・歯が欠けていないか

などといった目で見てわかる部分を確認する

慌てず応急処置をして、かかりつけの歯科医院を受診しましょう

例えば、血が出ていたら、出血している所を探してガーゼなどでおさえる

深い傷であったり、出血が止まらない時は歯科医院で縫います

折れた歯があれば、乾燥しないようにして歯科医院に持ってきてくださいとのこと

歯科医院にて、折れた部分を歯科用接着剤でつけたり、プラスチックで

治したりといった治療を行います

ほかには、歯が抜けてしまったりとか位置がずれてしまう

という事例も少なくはありません

歯が抜けてしまった際は、歯を専用の保存液や牛乳にいれて

出来るだけ早く歯科医院にお越しください

この、牛乳って不思議ですよね・・・

ちゃんと理由があるんです!!!!!!

まず、歯の根っこには歯根膜というクッションのようなものがあって

再び植がつくことが成功するかどうかはこのクッションにかかっていると

いっても過言ではありません。歯を洗ったり、拭いたりしてしまうと、

このクッションを剥がしてしまうことになり兼ねません

また、乾燥させたり、ティッシュで包んだりすることも、

歯根膜(クッション)をだめにしてしまう原因になります

知らずにそうしてしまうとかえって状況を悪くしてしまいます

そのためにも、歯が抜けてしまったら、歯根を下手に触らず、

歯を乾燥させずに、なるべく早く歯科医院に持ってきていただくことが

重要になります

それに加えて、牛乳につけていただくと尚良いです

本当は脱けてしまった歯の保存には、ちゃんとした保存液があります

学校の保健室にはそういった保存液が置いてある事もあります

しかし、一般家庭でとっさにこの保存液を探し出すのは難しいです

そこで、この組織液と似た浸透圧、かつ、手に入りやすいのが牛乳です

浸透圧とは簡単に言うと、濃さのことです

組織液の濃さと似ている濃さの液体のほうが保存に適していると

イメージしていただければ良いと思います

牛乳は一般家庭でも手に入りやすいため、外傷で歯が脱け落ちたら

牛乳に漬けて歯科医院に行きましょうとおすすめしているそうです

また、口や歯において外傷は転倒や顔面強打が多いです

外傷によって顎の骨折、歯が抜けること、歯が揺れること、

歯が折れることなどが結果として生じます

それぞれ対処法が異なりますが、頭を打ったり、意識が一瞬なくなったときは

まず総合病院を受診してみてください

その後、歯科医院や総合病院の歯科口腔外科を受診してくださいね

ケガは心配ですが・・・

元気に遊ばせましょうね(*'▽')

【今日の絵本の世界】

『 たぷの里 』   ナナロク社

     藤岡拓太郎  さく・え